2011/09/06

節電日記1(6月下旬) 節電計画を立てる

原発が止まって、夏の電力ピークに電気が足りなくなる。日本中がどうするんだ?とざわめきだした6月頃、原発は止めたままで、なんとかのり超えるという選択がとりあえずできたこと、まずは良かったと思いました。

そして、この節電の夏を超えられれば、原発やっぱりいらないじゃないかと確信に変わるはず。そのためにもウインドファームでもさらにできる限り節電しようと計画することにしました。

ウインドファームでの節電の取り組みを振り返ってみます。参考になればと思います。

効果的な節電をするために、これまでの電力使用量を把握するところから始めました。

電気の検針票を集めて過去2年ほどの使用量を表にまとめますが、幾つかの月の検針票が見つかりません。そこで、電力会社に問い合わせてみました。書面で送ってもらう場合は、申請書が必要とのことだが、電話で回答してもらうのなら簡単に教えてくれました。営業所には15ヶ月前までのデータがあるとのことで教えてもらって、おおよそ2年間のデータが整いました。

月々の使用量から何が読み取れるのか色々考えてみます。
ウインドファームでの月々の使用量の変化は、コーヒーの製造量が多くなる冬季より、夏季の方が使用量が高くなっています。ということは、やはり冷房による使用量が大きい!
8月分(7月中旬から8月中旬)9月分の使用量は他の月に比べて5割ほど増えています。

やはり冷房対策が1番効果があるはずです。

次に電力を多く使っているのは、照明だろうと推測します。
40W蛍光灯、15本ほどを営業時間中ずっと使用しています。これだけで、1日5kwほど使っていることになります。
一ヶ月にすれば、5kw×25日=125kw ぐらいは使っています。

以上の2つが特に電力を使っていると判断して、冷房と照明に焦点を当てて対策に取り組むことにしました。

また、電力使用量を確認するときに、低圧動力での契約が、不必要に大きな電力が使えるように契約していることが分かり、契約を修正し、経費的にも節約ができました。

対策編へ続きます。

2011/09/05

被災地からのコーヒー便り

今日、1通のFAXが届きました。
そこには「カルロスさんのインスタントコーヒーを頼みたいのですが」という内容。

残念ながら、この商品は6月末で販売を終了していました。
もう今は販売していない旨をお電話したところ、
宮城県石巻の方でした。色々お話をしている中で、
支援物資として「カルロスさんのインスタントコーヒー」を飲んでくださり、
弊社にFAXをくださったという経緯でした。

コーヒーの提供は、以前このブログでもご紹介した亘理いちごっこさんと、
カフェスローさんのスタッフの方が被災地の炊き出しにボランティアで行かれた際に
提供をしました。場所はどちらも宮城県石巻市。

お送りしたコーヒーがどんな風に飲んでいただいているのか
というところは、お聞きする機会がないままだったので、
こうして直接ご連絡いただいたことがとっても嬉しい日でした。

2011/09/03

ウインドファーム、エクアドル在住スタッフ・ワダアヤの日常

インタグコーヒーのフェアトレードにおいて欠かせない、ウインドファーム、エクアドル在住スタッフの和田彩子(通称ワダアヤ)。エクアドルに移住し、結婚し、気がつけば2児の母。そんなワダアヤのエクアドルでの日常とは・・・・・

 

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こんにちは。ワダアヤです。南米エクアドルのコタカチ郡の山間の小さな村で、有機農園でもあり、エコロジーセンターでもある「クリキンディ」を営んでいます。

エコロジーセンターというのは、以前コタカチにあった、コタカチ・エコロジーセンターの役割を引き継いでいるのですが、単に有機農業を営む農園ではなく、私たちの生活そのものを自然の循環の中に組み込んで、持続可能な生活を目指そうというものす。

(ワダアヤが生活を営むエクアドルの大地)

そこでキーワードになるのが「スロー」。それは単に自分の動きをゆっくりにするだけではなく、自然の時間の中で生きること。 その流れに沿って生きること。それらがちゃんとできる環境を作ること・・・

と、言いつつ、このようなことを実感するようになったのは、実は最近のこと。日々、コンポストトイレを使い、ソーラーシャワーを使い、野菜を育て、牛やクイ(食用モルモット)、鶏を育て、有機肥料を作り、雨水を貯め、非電化洗濯機や非電化冷蔵庫を手作りして使い、そしてジャムやらペーストやら味噌やら作れるものは食べ物もなんでも作り…なんていう生活をしていると、いろいろなことの感じ方がかわってきます。

(手作りのソーラーフーズドライヤー。これで乾燥野菜を作る)

自分たちができることなんて実はほんのちょっとで、自然が勝手にやってくれるのを待っているだけ。自分たちの排泄物が分解するのを待ち、太陽熱で水が温まるのを待ち、野菜や動物が育つのを待ち、動物の糞尿や生ゴミが肥料になるのを待つ。私たちは、人間はなんでもできると思いがちですが、人間にできるのはそれぞれがそうなりやすいような環境を整えてあげることくらい。トマトの種を植えることはできても、種を発芽させることも、葉をつけ、花をつけ、実をつけるのも、トマト自身がやっていること。肥料や水をあげることはできるけれど、それ以外は基本的には、大きくなあれと念じながら待っているだけ。

(ドライトマト作ろうとして並べたところ)

かといって、ぼーっと待っているだけでは、あまりにもうまくいかないので、たとえばトマトだったら、トマトにつく虫がつきにくくするために匂いの強いハーブを植えたり、水分が多くなりすぎないようにしたり、そしてせっかく待ちに待ってできたトマトをうまく活用するためにトマトペーストにしたり、ドライトマトにしたり、わせわせ動いているビジーな日々を過ごしています。

 

ワダアヤのエクアドルの日々を知りたい人は下記のサイトをどうぞ!

www.everyoneweb.es/kurikindijpn/
kurikindi.at.webry.info/

2011/08/26

大阪 コマカフェ様 雑誌掲載

大阪のコマカフェ様より、雑誌掲載のお知らせをいただきました。
2011年7月19日発売の「カフェ&レストラン 8月号」にお店が紹介され、その一部にウインドファームのコーヒーについてもご紹介頂きました!ありがとうございます!!

もし、本屋さんでこの雑誌をみかけましたら、25ページから27ページまでご覧いただければと思います。

2011/08/22

8月22日、ジャカランダ農場・カルロスさんの誕生日

8月22日。きょうは、ジャカランダ農場カルロスさんの誕生日。
日々、記憶力の低下を痛感するなか、きちんと覚えておくことができてよかったと思いつつ、カルロスさんの面影を思い浮かべる。

そのイメージから伝わってくる「やさしさ」は、カルロスさんがお亡くなりになってから8年過ぎた今も変わらない。カルロスさんは私にとって「本当のやさしさとは?」とはという問いにたいしての、応えそのものだった。それは言葉で説明されたものではない。小さな行為そのものが、やさしさとは何かを教えてくれていた。
昨年、カルロスさんと中村隆市さんががモデルになって書かれた「しあわせ」(文・辻信一さん、絵・森雅之さん)という絵本のなかにも、本当のやさしさを示す、ある一つの小さな行為が描かれている。

http://www.organic-coffee.jp/cargo/goodsprev.cgi?gno=91146
絵本がはじまって20ページ目。さちおとぺぺが対話をしている絵があるのだが、ぺぺの隣に一人の少年がいる。注目してもらいたいのは、そっとその少年の肩を抱いている、ぺぺの左手。
ぺぺのモデルであるカルロスさんも、いつもそうだった。ポルトガル語分からず会話についていけない私が困っていると、必ず私の手や肩にその手のひらを置いてきてくれた。

「きみもわたしたちの仲間だよ」と伝えるための配慮。目に見える形の「やさしさ」は、赤ちゃんにとっても伝わるもので、「私たちが会話をしているときに、赤ちゃんも仲間に入れてあげることで、望ましい言語の育ちを手伝ってあげることができます」と、子育ての本「デチタ」の126ページにも書いてある。https://www.windfarm.co.jp/news/post-2701

カルロスさんが教えてくれたこうした「やさしさ」を、僕は夕餉の食卓を家族で囲むとき、とくに意識する。小さな人も会話に参加できるようにすると、会話も弾み、夕食も愉しいものになる。

今晩の夕食。カルロスさんのことを思いつつ、一緒に食事を楽しめたらいいな。

(矢野宏和)

2011/08/04

生ゴミ コンポスト作り

日々、16人が働くウインドファーム。
昼食のときに出る生ごみや、
コーヒーを抽出したあとのカス、
おやつに食べた果物の皮など、毎日生ごみが出ます。

これを、燃えるゴミで出すのはもったいないので、
もうずっと土にかえしています。
その歴史は結構長くて、かれこれ15年くらい前からやっていたそうです。

勤続20年以上のスタッフに聞いたところ、
15年くらい前に、ボカシを使ってたい肥化し始めたことが一番最初とのこと。

その後、蓋つきのコンポスト容器に生ごみを溜めていって、
満杯になったら焙煎所の敷地に野積みする。という方式になりました。
このやり方は長く続いて、2009年の春までやっていました。

ただ、生ゴミと、焙煎時に出るコーヒーを空き地に積んでいるだけなので、
鳥が来たり、臭いがしたりで、少々問題があって・・・。

その後導入されたのが、段ボールコンポスト。
大きめの段ボールに土などを入れて、
生ごみを入れるたびにかき混ぜて・・・という感じで使っていました。
このやり方も2年ほどやっていたんですが、
維持管理がなかなか上手くいかなくなってしまって・・・。

そこで、また新規一転。
新たな生ごみ処理方法を導入することになりました。
今回は、パーマカルチャーの本を参考にして、
木の箱の中で生ごみ処理をすることにしました。

設計図を書き、ホームセンターで材料を買ってきて、

のこぎりでギコギコ切って、1日1個組み立てて。

3個の箱ができました。
犬小屋みたい!と言われながらひとまず完成。

その後、ぺたぺた色を塗って・・・

焙煎所の敷地に設置しました!

当初白一色にする予定でしたが、途中でペンキがなくなってしまい、
急遽買い足したので二色使いです。おかげで可愛いコンポスト箱になりました。

使い方としては、順番に満杯になるまで生ごみを入れて、しばらく休ませて。。
というのを繰り返して堆肥化し、
敷地内にあるスタッフの畑で使う予定です。

さてさて、うまく稼働できるでしょうか。楽しみです。

2011/07/21

夏真っ盛り

梅雨が明けた途端、夏真っ盛りのぴっかぴかの毎日が続いていますね。
弊社では、初夏の到来とともに、毎年よしずを倉庫から出してきます。

こんなかんじに、会社の建物を囲う勢いです。
元は市場だった建物なので、窓はなく入口が3箇所あるだけなんですが、
西日が強い西側に面した場所は、こうして壁にもよしずをしていないと、もう暑くて暑くて・・・。

この写真は、7月12日14時半の室温です。
お昼すぎからぐんぐん気温があがり、2時を過ぎることからピークの時間を迎えます。電気の使用量のピークが2時から5時頃までというのは、温度計を見ているとほんとに実感できます。

そんな暑い日は、かき氷!

最近は、スタッフが自宅からかき氷機を持ってきてくれて、会社に設置してくれました。そして最近は、ほぼ毎日かき氷の時間があります。「暑いー暑いー暑いー!」と言いながら食べるかき氷の美味しいこと!!

みんな暑さでカラカラに干からびているので、(誇張ではなく本気で)このかき氷で生き返っています。(増永)

2011/06/29

直営カフェ・クリキンディ メインスタッフ募集

赤村スローカフェ・クリキンディよりメインスタッフ募集のお知らせです。

巨大地震と原発事故によって、大きなシステムに依存した
生き方や働き方に疑問を持たれた人、
世界観や価値観がぐらりと揺らいだ人も多いかと思います。

この大きな節目の中で、どう具体的な変化をつくり出していけるか?
具体的なチャレンジが求められているのではないでしょうか。

赤村スローカフェ・クリキンディ&ゆっくり村では、福岡県田川郡赤村にて、
半農半カフェ/半エックスを模索していくメンバーを増やしたいと考えています。
長期的にはお金に負けず、暮らしと幸せを自給していくエコヴィレッジを目指しています。

エコヴィレッジは、まだまだ途上&模索段階ですが、
この度、カフェ・クリキンディを引っぱっていくメインスタッフを募集します。

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福岡県・赤村スローカフェ・クリキンディ
メインスタッフ募集♪ 7月12日締め切り
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クリキンディは、自然食、ナチュラルスイーツを提供しているスローカフェです。フェアトレード雑貨を取り扱い、さまざまなワークショップや講座も企画しています。

「農村にてスローカフェを展開してみたい」
「カフェという文化や空間が好き」
「食や文化を通して世の中を変えていきたい」そんな想いのある方を歓迎します。

◆仕事内容◆
主にキッチン全般、イベント企画、事務が仕事となります。

◆条件◆
年齢(20-40代)性別不問
キッチン・調理経験者歓迎(資格不問)
カフェやお料理が好きで、食に想いがあり、接客も好きな方。
自営感覚を持って、お店づくりに取り組める方。

◆勤務時間・形態◆
基本9:00-18:00
カフェ仕事5日、週休2日(水曜定休)*季節や繁忙期によって変更あり。

◆勤務地◆
福岡県田川郡赤村源じいの森温泉内 赤村スローカフェ・クリキンディ

7月下旬より住み込み研修開始(2週間ほど予定・応相談)

◆住居◆
カフェから車で5分、列車で5分のところに、スタッフ寮があります。
遠方の方でも移住を前提に受け入れが可能です。

◆給与・待遇◆
詳細は面談にて/社保あり

◆応募方法◆
以下を郵送してください。
1)履歴書(写真付き)
2)志望動機書(A4で1?2枚程度)

志望動機書には
「食への想い」
「スローカフェにてどんなことを展開していきたいか」
「自分自身がどんな生き方を目指しているか」
といったことを盛り込んでください。

書類選考の後、該当者にのみ面接日時をお知らせします。
面接は7月第3週(19日頃?)を予定しています。

*履歴書は返却いたしませんのでご了承ください。

◆締め切り◆
7月12日(火)(必着)

◆あて先◆
〒824-0431 福岡県田川郡赤村大字赤5251-3
源じいの森温泉内
赤村スローカフェ・クリキンディ
スタッフ募集係り

◆問い合わせ先◆
不明な点はお気軽にお問い合わせください。
電話・FAX 0947-88-2893(ランチタイムを避けてお電話ください/水・木はお休み)
e-mail: akila_gotoh★windfarm.co.jp   ★は@に変更してください。
担当:後藤 彰(店長)

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◆カフェ・コンセプト◆
赤村スローカフェ・クリキンディは
地域に根ざした“ハッピースローカルチャーカフェ”を目指します。
そこに集う人々が、「人」「物」「食」「文化」を通して
共に気づき、学び、成長し、つながる空間を創造します。

「ハッピースローカルチャー」には、
ハッピー、ピース、スロー、ローカル、カルチャーという
5つの大切な言葉と「遊び、たのしさ、ユーモア」が込められています。

ハッピーは、モノやおカネよりもココロの充足。
ピースは、助け合いや分かち合いが育てる「ココロと社会の平和」。
スローは、自然や人とのつながり。そして、調和。
ローカルは、地域に根ざし足元の豊かさを掘り起こすこと。
カルチャーは、プロセスを愉しみながら自分たちで創り出していくこと。

◆補足と半農半カフェ◆
クリキンディはフェアトレードコーヒー会社ウインドファームの直営店です。
また、カフェは「ゆっくり村」というプロジェクトの一環でもあります。
赤村スローカフェ・クリキンディ&ゆっくり村では、福岡県田川郡赤村にて、
半農半カフェ/半エックスを模索していくメンバーを増やしたいと考えています。
長期的にはお金に負けず、暮らしと幸せを自給していくエコヴィレッジを目指しています。
また、スロービジネススクールとも深い関わりがあります。
こういったつながりの中で、クリキンディ・スタッフはカフェ仕事を中心としつつ、半農も取り入れていく仕事、暮らし、生き方を構築していきます。

ウインドファーム
https://www.windfarm.co.jp/

ゆっくり村
http://www.yukkurimura.com/blog/

スロービジネススクール
http://www.slowbusiness.org/

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2011/06/24

ゆっくり村 田植えをしました。

先日、募集のご案内をしていたゆっくり村の田植えですが、無事に終了しました。
朝は何とか天気が持っていたのですが、田んぼに移動すると同時に雨が落ちてきて・・・・。
みなさん、カッパを着ての田植えとなりました。

水巻の事務所からもスタッフが2名参加し、この日の田植えの参加者は合計29名。
大人数だったこともあり、午前中には無事に終わりました。
お昼ご飯は、クリキンディの自然食ランチ。

車麩のカツが特に好評だったようで、帰りにクリキンディにお立ち寄りいただき、車麩を購入いただいた方も何人かいらっしゃったようです。また、参加者の方から、らっきょうの甘酢漬けを差し入れでいただき、美味しくいただきました。ありがとうございました。

午後は、ゆっくり村の後藤から、お米に関するお話をしました。
今日足を踏み入れた田んぼは、どうやった「田んぼ」になるのか。
植えた稲はこの後どのように成長していくのか。
収穫した後、「ご飯」になるには、どういう過程を経るのか。
など、田んぼ・稲・お米に関する知識を深めました。

午前中は、田んぼで田植えの実践を。
午後は、座学でお米に関する学習をして、一日を過ごしました。

今後も、田んぼの生き物を観察したり、稲刈りをしたりと、継続的に田んぼを通しての体験&学習をしていきます。ぜひご参加ください。
ゆっくり村ブログもごらんください。

脱原発学習会

先日、福岡市内で開催された、グリーンコープ生協の脱原発学習会の講師として、代表の中村がお話させていただきました。みなさん、大変熱心にメモをとっていらっしゃいました。福島から遠く離れた福岡とはいえ、放射能や原子力に関する不安は大きく、親戚が佐賀の玄海原発で働いていらっしゃると言う方のお話が大変印象的でした。

今後も、原発に関する情報は、『中村隆市ブログ 風の便り』をご参照ください。

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