幼稚園の「干し椎茸セシウム1400ベクレル報道」ちょっと待った!

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岡崎の幼稚園の「干し椎茸セシウム1400ベクレル報道」ちょっと待った!
(2012年04月07日 バンビの独り言)から抜粋
※4/7追記

Twitterで「元ネタが欲しい」とのコメントをいただきましたので追記します。
友人の友愛ちゃんは測定所に同行しており、一部始終を知っている方です。
この文章は、私のブログに載せるために書いてくれたものなので、こちらが元ネタとなります。

今、ネットニュースやテレビでのニュースを賑わせてる「給食の干し椎茸から1400ベクレル」の問題。

この数値を「問題ない」とした行政は大問題だけど、
「そんな椎茸を食べさせた幼稚園があるなんて!」と調べた幼稚園が、今、集中砲火を浴びてます。

この一件には、こんなストーリーがありました。

…………友達の友愛ちゃんが文章を書いてくれました…………

「給食に汚染しいたけ ?岡崎の幼稚園?」の報道にひとこと申し上げます。

「愛知県岡崎市の幼稚園で、先月、給食として出された乾燥しいたけから厳しくなる前の暫定基準値の3倍近い1キロ当たり1400ベクレルの放射性セシウムが愛知県などの検査で検出されました。乾燥しいたけは茨城県から出荷され、およそ30キロが流通していますが、愛知県は直ちに健康に影響するおそれはないとしています。」

みなさん、もうこのニュースはご存知ですよね。

「わあ、たいへ?ん!園児が食べる給食食材の干ししいたけから1400Bq!」
「また、直ちに健康に影響するおそれはないって言ってる?!」

って、そんな話が、聞こえてきます。

「この幼稚園って、いったいどんな幼稚園?園児にこんなもの食べさせるなんて!」

って、そんな声も聞こえてきました。

でも、でも、
「ちょっと待った?!」

この幼稚園の園長先生は、早くから子どもたちの内部被曝を気にかけて給食の安全確保にとても気をつかってきたんです。

この幼稚園にはまた、ステキなパパがいた!

彼は、
日頃の園長先生の対応に感謝しつつ
でも
「干しシイタケは気になるから測定したい」と申し入れた。

園長先生は、それは必要と思い、快くOKしてくれ、食材を提供してくれたので、彼は、Cラボ(https://tokainet.wordpress.com/hsc/)に持ち込んで検査してもらいました。

結果は、1280Bq/Kg。

たまたま、
保健所で別件の放射能測定に立ち会っていた彼は、Cラボの連絡を受けて、これをその場で保健所に伝えた。

それを聞いた保健所は、
「干ししいたけは、水にもどして測定するからたぶん違法にならない」
って言ってたけど、後日
「認識がまちがっていました。行政対応をする」って
彼に連絡してきた。

保健所は、この干ししいたけを県のゲルマニウム半導体検出器で調べた。

その結果
1400Bq/Kg検出

そして、報道したいと園長先生に連絡。

園長先生
「もちろんどうぞ、ただし、私のコメントも掲載してほしい」と・・・

4月5日午後7時に、豊橋で記者会見が行われました。

そしてその日のうちにテレビや新聞で報道が始まりましたが・・・。

園長先生からのコメントは、ほとんど皆無。

園長先生が報道陣に手渡したメッセージはこれ!

        ↓

「放射線内部被曝から、被曝にもっとも弱い子どもたちを守りたいという思いで、給食食材の食品放射能分析を実施しました。
3.14 以来、食材業者と産地特定などの細かいところまで注意してきましたので、結果については大変残念です。
今回の干ししいたけは、一般に市販されているものであり、安全だと信頼して購入したものの一つでした。
私ども一園の問題ではなく、このことを社会全体で受けとめることが大切だと思います。
みんなで子どもを守るという立場で、五感で感知が出来ない放射能としっかり向きあっていただきたいと思います。
これからも長く続くであろう放射能汚染と被曝を少しでも減らしていくための正しい情報を得るためにも、食品放射能分析は必要だと改めて感じています。」

(★全文

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