コーヒーが森を守った!
森の哲人 カルロス・ソリージャさん講演&対談

南米エクアドル・インタグ地方に、大規模鉱山開発を退け、
生態系豊かな森と共に生き、森の中でコーヒー栽培をする
選択をした人々がいます。
「鉱山開発やお金は要らない。私たちに必要なものは森だ!」
インタグの森に住む環境団体のリーダーであり、コーヒーの
森林農法も実践する森の哲人カルロス・ソリージャさんの
講演会と対談を開催します。


対談相手は、コーヒーのフェアトレードの先駆者である
中村隆市氏。
森の豊かさ、森と共に生きること、大規模鉱山開発の撤退
代替案としてのコーヒーの森林農法とフェアトレード、そして
持続可能な暮らしやコミュニティのあり方とは?
森を守り、森を育てるコーヒーを飲みながら、ゆっくりじっくり
一緒に考えませんか?

開催日
6月14日(土曜日)
場所
ベイサイドプレイス博多(小会議室)
料金
当日:大人1000円 大学生以下700円
電話(メール)予約:大人800円 大学生以下500円
資料と、森で育てたコーヒー1杯が付きます。
問い合わせ・予約先
株式会社ウインドファーム
093?202?0081
mail: info(a)windfarm.co.jp
(a)は@に変えてください。
当日スケジュール
13:30? 開場
14:00? 開演
【講演】カルロス・ソリージャさん
15:05?15:20 休憩
15:20? 【対談】ソリージャさん×中村さん
16:10 終了予定
ゲスト紹介
カルロス・ソリージャ氏
環境保護団体DECOIN会長。雲霧林地帯に“ラ・フロリダ”
と呼ばれる保護区を運営。
インタグ地域住民のリーダーとして、有機コーヒー栽培、
エコ・ツーリズム、および在来種の再植林など、持続可
能な暮らし方、コミュニティ、経済のあり方の研究・実
践に取り組んでいる。現在住んでいる場所を30年かけて
見事な森にしている。
中村隆市氏
株式会社ウインドファーム代表。ナマケモノ倶楽部世話人。
スロービジネススクールの校長。
「スロー」というコンセプトを軸に、学問と運動とビジ
ネスの融合を進めながら環境=文化運動を展開。
この十年、「いのちを大切にする仕事」を広めるために、
南米を含め十数社の会社設立に関わり、若い経営者たちと
の協働を楽しんでいる。
———————————————
カルロス・ソリージャさんが住むインタグ地方では、多様な
動植物が生きるその森の中にコーヒーを植えていく森林農法
(アグロフォレストリ)を展開しています。
森林農法を通して人々は、コーヒーはもちろん、バナナ、ア
ボガド、レモンなどの果樹、薬草、建築材など様々な恵を受
けています。
森との共存が可能なその取り組みは、地球温暖化の代替案と
しても注目されています。
森林農法を中心にした自給的な生活を営むカルロス・ソリー
ジャさんは、大規模鉱山開発による森林破壊の危機からイン
タグの森を守る活動家でもあります。
(07年末、反対運動の成果によって、ついに鉱山開発会社は
撤退を余儀なくされました)
今回のカフェでは、森をいかにして守ってきたか。また
カルロス・ソリージャさんの森での営みやコーヒーの森
林農業の様子を通じて、インタグの森がもたらす豊かさ
についても話してもらうことになっています。
さらに、10年にわたりインタグ地方の人々とコーヒーの
フェアトレードに取り組んできたウインドファームの中村
隆市さんとカルロス・ソリージャさんの対談も展開されます。
インタグの森や日本、そして世界で起きている動きなど、
幅広いテーマの対話をインタグから届けられたおいしい
コーヒーを飲みながら愉しんでみませんか?
———————————————

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次