2011/09/22

原発事故直後に77万テラベクレル放出 再処理工場は年間33万テラベクレル

福島原発の放射能 事故直後だけでチェルノブイリの15%を放出

福島では原発事故直後に「77万テラベクレル」放出
チェルノブイリでは合計で「520万テラベクレル」放出

保安院は、これまでの放出量はその1割程度だとして
「チェルノブイリとは相当異なる」と説明していた

国際原子力事象評価尺度(INES)では、「数万テラベクレル相当の放射性物質の外部放出がある場合をレベル7」と定めており、事故直後にすでにレベル7の基準を1桁上まわっていた。にもかかわらず、保安院がレベル5をレベル7に修正したのは、事故から1ヶ月が過ぎた4月12日であった。

そして、その後も「積算放出量はチェルノブイリの1割程度だ」と過小評価を続け、人々の避難を遅らせ、放射線被ばく量を増やし続けた。


福島原発事故、最悪のレベル7 チェルノブイリと並ぶ


六ヶ所村の再処理工場→33京Bq
(06月19日 古性隆の「陽はまた昇る」)から抜粋

福島原発事故で放出された放射性物質の総量は77万テラベクレルだったと経済産業省原子力安全・保安院は発表している(毎日jp)。
当初、37万テラベクレルと発表していたが、6月6日に上方修正した。
国際原子力事象評価尺度(INES)では、数万テラベクレル相当の放出がある場合、「レベル7」とされている。
チェルノブイリ原発事故は520万テラベクレルと推計されている。

ところで、77万テラベクレルというのは77京ベクレルということになる。

私が小学生・中学生の頃は「兆」の単位までしか学校では習わなかった。今は「京」の単位まで習っているようだが、とにかく大きな数値である。
その数値の大きさに国民の多くが驚き、福島原発事故の深刻さを改めて思い知らされた。

さて、みなさんはご存知だろうか???
実はこの日本の中で年間33京ベクレルまでの放射性物質の放出が認められているところがあるということを・・・。
恐らくご存知の方は少ないのではないだろうか?
私も先日のエネルギーシフト勉強会のネット中継で、公明党加藤修一参議院議員が「下北の六ヶ所村では年間出してもよいという(放射性物質の濃度は)管理目標値は33京ベクレルだ。33京ベクレルまで出してよいことになっている。」と話をされるまではまったく知らなかった。

ニュースにはならない、知る人ぞ知る、問題意識を持った人しか知らない・・・こういう事実が既にあるのだ。

私は耳を疑った。33京ベクレルと言ったら77京ベクレルの半分よりちょっと少ないくらいの値だ。

77京ベクレルで日本国家が揺るぎかねないほどの重大事になっているのに、33京ベクレルの方はほとんどニュースにも出てこない。
ごくごく普通に何事もないようにサラリと流されている。

福島第一原発事故では、大気中にも海水中にも放射性物質が流れ出た。
青森県六ヶ所村の再処理工場からも、実は大気中にも、海水中にも放射性物質が放出されているのである。

福島原発から排出される放射性物質は危険だが、六ヶ所村の再処理工場から排出される放射性物質は安全だなどと言うことはまったくない。
放射性物質に変わりないのだ。

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