2005/04/12

アースデイ福岡へのメッセージ

外出するときに、使い捨ての割り箸を使わずにすむようマイ箸を持ち歩いたり、
使い捨てのペットボトルや缶飲料ではなく水筒を持ち歩いていると、こんな声が
聞こえてきます。「あんた一人がそんなことやったって、世の中は変わらないよ。
政治を変えなきゃ、環境は守れないよ。」
確かに、環境の悪化は「政治を変えなければ、どうにもならない」ところまで
来ています。地球温暖化防止のために「環境税」が有効なことは、環境先進国が
示していますが、日本の経済界のリーダーたちはそれに反対しています。地球温
暖化防止のための京都議定書を離脱した米国と同じように、「国益に反する」と
か「国際競争力が低下する」といった理由です。

彼らは、目先のことしか考えず、未来世代のことを考えていません。

4年ほど前に、南米のアンデス地方に住む先住民族キチュアの友人から、
ある伝説を教えてもらいました。
それは、こんな物語でした。

ある時 アマゾンの森が燃えていた
すべての動物たちは 大急ぎで逃げていった
特に大きな強い動物たちは われ先にと逃げていった
しかし クリキンディ(金の鳥)と呼ばれるハチドリだけは
くちばしに水滴を一滴とっては燃えている森に行き その森に水滴を落とす
そしてまた戻ってきては 水滴を持っていく
それを見て 大きな動物たちは こう言ってクリキンディを笑った
「そんなことをして、いったい何になるんだ」
それに対して クリキンディはこう言った
「私は、私にできることをしているだけ」

いま、地球は燃えています。この星が燃え尽きてしまうまえに、私たちも水滴を
運びましょう。子どもにできること、学生にできること、主婦にできること、会
社員にできること、経営者にできること、教員にできること、議員にできること、
消費者としてできること、有権者としてできること、私たち一人一人にできるこ
とを皆で探し出し、勇気をもって実行していきましょう。世界にハチドリが増え
ていけば、きっと世界は変わるはずです。

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