雨の放射能数値が激増(特に茨城)

4月9日の茨城の雨に含まれていた放射能です。今後、水道水の数値に要注意です。当面、子どもたちには、水道水を飲ませない方がいいでしょう。

茨城
–           4/05   4/06  4/07  4/08  4/09
ヨウ素131      ・10   ・20   ・46  ・ 650 ・ 920
セシウム137    ・ 0    ・0   ・42  ・ 370 ・ 800

千葉も要注意。この数日で十倍以上に上がってセシウム120。
埼玉、東京も数値が上がってきています。


※参考
1週間前の水が規制値を超えていた・・・

放射性物質:被ばく限度の大幅引き上げ≫から抜粋

原発事故についてのインタビューを受けました。
子どもたちを放射能から遠ざけて下さい

その中で、水道水の放射能基準値について話しています。

> 水道水を例にとると、放射性ヨウ素の基準値が原発事故の前は10ベクレル
> だったものを300ベクレルに設定し直し、乳児のみ100ベクレルに設定
> したわけですが、その100ベクレルをも超えてしまったわけです。
> WHO(世界保健機関)の基準値が10ベクレルですから、その10倍以上の
> 汚染値ということになります。

この点について、再確認してみました。

飲料水の水質ガイドラインは、WHO(世界保健機関)の基準に合わせていた
ということで、現在の基準「10ベクレル」だと思っていました。
(英文:203ページの中央やや下の131I)

ところが、もっと詳しく調べてみると、驚きの数字が出てきました。
東京都の水道局が、3月17日に発表した資料にこう書いてあります。

(注1)WHO飲料水水質ガイドラインの値は、全α放射能では0.5 Bq/L、全β放射能では1 Bq/Lです。

つまり、東京都の水道水の放射能安全基準は、3月17日を境に
以下のように変わったことになります。(水1リットルあたり)

【全α放射能では0.5ベクレル、全β放射能では1ベクレル】
            ↓
【大人:300ベクレル 乳幼児:100ベクレル】

要するに、100倍以上も甘くなっています。

*より詳しく知りたい方は、≪放射性物質:被ばく限度の大幅引き上げ

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