2012/07/12

細川元首相 「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」

細川護熙元総理「残りの人生でこの事業を成し遂げたい」
(2012年7月11日放送 ワイドスクランブル)

http://www.youtube.com/watch?v=bsYDVU5uk5A

2012/07/11

活断層も調べず原発再稼動を強行 → 火力発電の運転停止

信じがたい話が報道されている。これまでの政府の原発再稼動の強行は、「停電の恐れを何としても回避したい。だから、免震棟もベントも防潮堤のかさ上げも先送りで、安全が確保されないないまま再稼働に踏み切ったのだろう」と多くの国民がとらえていた。特に、最大の問題である大飯原発敷地内の破砕帯(断層)を検査せずに強行した行為は犯罪的である。

わずか数日でできる活断層の検査もしないまま再稼動させたのも「絶対に停電を起こさない」ためだろうと多くの国民はとらえていた。ところが、原発を再稼動させた関西電力は、大飯原発3号機がフル稼働に達したら、最大8基の火力発電所(計384万キロ・ワット)の運転を停止する計画だという。この報道には、本当に驚いた。

出力118万キロ・ワットの大飯原発3号機をフル稼働させたら、最大384万キロ・ワットの火力発電所を運転停止させる、というのだ。384―118=266万キロ・ワット。つまり、当面は原発を再稼動させなくても200万キロ・ワット以上の余裕があり、大飯原発の再稼動を数日遅らせて、破砕帯(断層)が活断層であるかどうかを検査してから再稼動を検討してもまったく問題なかったということである。

もちろん、火力発電所を止めなければ、今から大飯原発を止めて活断層の検査をしても停電は起こらない。

関電、来週85~88%…でんき予報
(2012年7月7日 読売新聞)から抜粋

 関西電力は6日、節電要請期間2週目となる、来週の「週間でんき予報」(9~13日)を発表した。大飯原子力発電所3号機(福井県おおい町、出力118万キロ・ワット)の再稼働で供給力が増強されることから、電気使用率は85~88%の「安定」で推移する見通しだ。

 日本気象協会によると、大阪市内の最高気温は30~31度と平年並みの見通し。予想気温や直近の需要を基に、需要は2080万~2170万キロ・ワットにとどまると見込んだ。

 供給力は、大飯原発3号機が9日未明にもフル稼働に達することで、2421万~2466万キロ・ワットを確保できるとし、最大8基の火力発電所(計384万キロ・ワット)の運転を停止する計画だ。


大飯原発3号機フル稼働で火力発電8基を停止!-関西電力が主張した「電力不足」とは何だったのか?
(2012年7月9日 ベスト&ワースト)から抜粋

フル稼働が実現した場合、関西電力は最大8基の火力発電所を停止することが報道により明らかとなった。大飯原発3号機のフル稼働で関西電力は2421万~2466万キロワットの供給が可能となるというのが、火力発電所を停止する理由となっている。

必死に節電し、電力供給に努力しなければ夏場の電力供給を乗り越えることが不可能であるという「必要性」から大飯原発再稼働は政治決断されたのではないか。


大飯原発再稼働 論点のすり替えに批判を
─福島の現実 倫理的出発点に 金子勝慶應大教授に聞く

(2012年7月3日 京都新聞朝刊)

 夏の電力不足などを理由に関西電力大飯原発の再稼働を決めた政府。金子勝慶応大教授に、その背景にある「本質的な問題」を聞いた。
         ×   ×
 政府や電力会社が再稼働を急ぐのは、無理やりにでも動かさないと経営が持たないからです。安全性が怪しくて動かせない原発は多額の減価償却費と維持管理費だけを生み、赤字を膨らませる「不良債権」なのです。

 一方、減価償却を終え、安全対策に投資をしていない原発ほどコストが安く、利益が上がる仕組みになっている。危険な原発に依存するビジネスモデルを続けてきたことに問題の根があります。

関電は発電総量の約5割を原発が占め、40年で廃炉となると8年以内に全11基の原子炉のうち7基が止まる計算です。再稼働は、実はエネルギー不足問題ではなく電力会社の経営問題なのです。

 東京電力の総合特別事業計画をよく読むと、年間20ミリシーベルト未満の地域の住民は帰宅することにして賠償費用を計上していません。また除染費用も計上していません。この賠償費用の「値切り」で放射線被害者を切り捨てる一方、経営責任も貸し手責任も問わずに家庭用電気料金の値上げで賠償費用を国民に払わせようとしている。そこに財政赤字を膨らませたくない国と、貸し手責任を問われたくない金融機関の利害が絡み、柏崎刈羽原発の再稼働への圧力になっている。

 注視すべきはこうした「論点のすり替え」です。エネルギー不足、燃料費上昇、安価な原発…。いずれも、政策を正々堂々と展開できないため、ロジックをごまかし、国民世論をトリックにはめるための論点設定です。

 それは税と社会保障の一体改革も同じ。最初は社会保障を充実させるから増税を受け入れろ、だったのが、いつの間にか消費税増税だけが先行している。そうなると今度は「『決められない政治』からの脱却」と言う。私たちはそうしたすり替えを見抜き、厳しく批判しなくてはなりません。

 今行われている政治は、旧来型の永田町のパワーバランスの下で「失われた20年」に戻ろうとする″先祖返り″です。このままでは「失われた30年」に向かってしまう。

 しかし、国民世論のスタンスはぶれていません。原発の即時停止は2割強、漸進的な脱原発は4割強で、再生エネルギーヘの期待も約7割で安定している。消費税増税も社会保障が充実するならいいと一貫している。そして、原発問題も含めて、市民の側から今の社会を変えようという動きも各地で起こっています。

 政党政治が壊れつつある中、政策に従って市民が個々の政治家を選別する状況が生まれてくるでしょう。小泉純一郎や橋下徹のような「劇場型政治」の観客にならず、いかに地に足のついた政治とコミットしていくかに今後がかかっています。

 電力会社は地域独占や総括原価方式で守られ、政治家には献金、官僚には天下りがある。原発は旧来型の政財官一体構造の「ど真ん中」にあります。簡単に手放すはずがない。この「ど真ん中」に対抗するには強いロジックが必要です。その出発点は何か。『フクシマ』以外にありません

 被害に苦しむ福島の人々の現実を、われわれの倫理的な出発点にする。その場所から訴え続ける限り、あらゆるロジックに負けません。そういう意味で、私は現状に悲観していません。


大飯フル稼働 火力8基停止 関電に怒り “電力不足ウソか
(2012年7月8日しんぶん赤旗)

 多くの国民が連日、関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働に強い反対の声をあげる中、関西電力は再稼働を強行、5日には同原発3号機が発電を再開、送電も始まり、9日にはフル稼働する見通しです。

 こうした中、“フル稼働すれば、代わりに燃料費が高い火力発電所を8基止める”と一部で報道され、国民から大きな怒りがあがっています。

 関西電力の「需給予想」によると、9日の需要を2080万キロワットと予測。それにたいする総供給量は、大飯3号機の再稼働で118万キロワットを得ることができ、火力や水力などを合わせて2434万キロワットになると試算。電気使用率は85%にとどまり、「安定」としています。

 このため、現在もっとも供給力の大きい火力発電(9日の試算は1088万キロワット)を一部停止しても「安定」供給が可能という計算です。

 報道を知った大阪市民からも「大飯再稼働は関電の利益が目的だった。これで電力不足は全くのうそであることが明らかになった」「詐欺かペテンか。あまりに腹が立って言葉がみつからない」との憤りの声があがっています。

2012/07/10

【緊急署名】大飯原発の破砕帯 掘削調査を早期に!

【緊急署名・拡散希望!】大飯原発の破砕帯(断層) 掘削調査を早期に!
 大飯原発 再稼働の撤回を!

※オンライン署名は下記から↓(PCからも携帯からも可)
https://fs222.formasp.jp/k282/form2/

※iPhone, iPadお使いの方は文字化けすることがあるようですので、下記のフォームをお試しください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/760bab7b31381

◆暫定締め切り:2012年7月11日(水)

<署名本文>

内閣総理大臣 野田佳彦様

経済産業大臣 枝野幸男様

関西電力の大飯原発3号機の再稼働が、あらゆる反対を押し切って強行されました。

活断層の連動評価、制御棒の挿入性能、免震事務棟、ベント、防潮堤のかさ上げなど、安全面確保がないがしろにされたままでの再稼働に、多くの国民が不安と怒りの声を上げています。

特に深刻なのが、大飯原発敷地内のF6破砕帯(断層)の問題です。これについて、複数の専門家が、活断層である可能性を指摘しています。この破砕帯が活断層であれば、地盤の「ずれ」により原子力施設に重大な影響を及ぼす恐れがあります。

関西電力と保安院は、F6破砕帯(断層)が活断層であることを強く示唆するトレンチ図を隠し続けてきました(2010年の審議)。さらに、今年7月3日の「地震・津波に関する意見聴取会」では、「当時の写真などを探しているがまだ見つからない」(関電)として、保安院は大飯破砕帯の議論を先送りしてしまいました。

他方、6月27日には、超党派5名の国会議員と専門家(渡辺満久教授)が大飯原発敷地内を視察され、F6破砕帯の調査のため、3箇所の掘削可能な地点があることを確認されました。あとは、掘って調査をするだけです。

F6破砕帯(断層)は非常用取水路を横切っています。関西電力はこれがSクラスの重要構造物だとしています。もし地盤の「ずれ」によりこれが破損すれば、緊急時の冷却機能に支障をきたすおそれが出てきます。原子力安全委員会の「発電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手引き」によれば、重要な施設(Sクラス)は活断層の上に設置することはできません。

以上を踏まえて、私たちは下記を要請します。

1.大飯原発敷地内の破砕帯(断層)の掘削調査を早急に実施して下さい

2.大飯原発の再稼働決定を撤回して下さい

◆呼びかけ団体:グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、福島老朽原発を考える会、国際環境NGO FoE Japan

◆紙の署名の送り先:

◆住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館405 共同事務所AIR
福島老朽原発を考える会 TEL/FAX 03-5225-7213

◆問い合わせ先:090-8116-7155 阪上武/福島老朽原発を考える会
      090-6142-1807 満田夏花(みつた・かんな)/国際環境NGO FoE Japan

※関連情報:

【7・5】どうする?大飯原発~隠され続けた断層(破砕帯)問題 渡辺満久・東洋大教授にきく
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-d43a.html

大飯原発の断層検証するはずが、関電資料出さず(報道ステーション)
http://www.youtube.com/watch?v=AC_YBlLD1bc

保安院で公聴会 原発の立地は安全か?(TV東京)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_23121

大飯原発直下に活断層の可能性:F-6断層:渡辺満久
http://www.youtube.com/watch?v=_CsjulF8V-w

原発敷地の断層:美浜など3施設の再検討求める(毎日新聞、7月3日)
http://mainichi.jp/select/news/20120704k0000m040078000c.html

大飯敷地内の破砕帯について>地震・津波に関する意見聴取会委員宛意見書
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-adcd.html

「大飯原子力発電所敷地内観察結果」
東洋大学教授・渡辺満久(変動地形学)
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=597

関電へ破砕帯掘削要請 大飯原発で調査の東洋大教授 [福井]
(6月28日、産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120628/fki12062802050001-n1.htm

破砕帯調査 国へ要望を 社民党首ら 大飯原発視察、町に
(6月28日、福井新聞)
https://dl.dropbox.com/u/23151586/120628_fukui_ohi_hasaitai.pdf

大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html

6・25「大飯原発再稼働を止めよう!」政府交渉(20分、制作:西中誠一郎さん)
http://www.youtube.com/watch?v=Y9vwpKHad8w&feature=youtu.be

7/29(日)第一回スロービジネス塾 スローなカフェの作り方

脱原発運動に取り組む「ナマケモノ倶楽部」の仲間であり、親しい友人でもある吉岡淳さん(カフェスロー代表、元ユネスコ協会連盟事務局長)の興味深い講座があります。将来、カフェをやりたい方におすすめです。

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第一回スロービジネス塾【スローなカフェの作り方】
@カフェスロー(東京)

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「いのちを大切にする仕事」に取り組む人々を講師に招き、対話を通じて仕事をしていくこと、暮らしていくことについて考える「スロービジネス塾」。

第1回目は、スロームーブメントの拠点として、10年以上の長きに渡り、様々ないのちのつながりを育み続けてきた「カフェスロー」代表、吉岡淳氏による「スローなカフェの作り方」を開催します。

スローカフェやコミュニティカフェなどの場作りについて、吉岡さんとの対話を通じて一緒に考えてみませんか?

■日 時:7月29日(日)15:00~17:00

■会 場:カフェスロー別棟 アチパン2階ワークショップスペース
東京都国分寺市東元町2-20-10
http://www.cafeslow.com/

■参加費:一般 1800円(プラスお気持ち)
スロービジネススクール学生 900円(プラスお気持ち)※

■定 員:15名(お子様連れでのご参加もできますが、託児の用意は
ありませんので、保護者の責任のもと、ご対応ください。)

■申込み:E-mail:
mban★muh.biglobe.ne.jp(★は@に変更してください。)
Tel: 080-1259-3694 (担当・伴)

■主 催:一般社団法人スロービジネスカンパニー

■講 師:吉岡淳(よしおかあつし)
1947年京都府生まれ。カフェスロー代表。30年間にわたるユネスコ運動をへて、2001年にナマケモノ倶楽部の拠点としてのカフェスローをオープン。代表を務めるかたわら、全国各地で「スローカフェ」設立のためのアドバイスと人材育成を行う。著書「スローなカフェのつくりかた」「カフェスローへようこそ」(自然食通信社刊)など
ブログ:http://yoshioka-blog.cafeslow.com/

☆この講座は最低限の運営費として皆様から1800円(一般)を頂いた上で、
後はそれぞれの経済状況やお気持ちで参加費を決めて頂く方式とします。

100万円でも1円でも、お金じゃなくて野菜の種でもメンコでも情熱でも何でも構いません。講座終了後、中が見えないようにした箱に、追加のお気持ちをお入れ下さい。

画像等も閲覧できる記事の完全版

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スロービジネススクール公式サイト
http://www.slowbusiness.org/

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2012/07/08

問答 「まさか『原発停止』万歳!で終わりでは無いでしょうね!!」

こんな質問が届きました。

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中村さんのFBでの記事?は、どれも「原発」「反原発」ですが どうしてですか?そしてそれは 何処が到達点なのでしょうか?原発に対しては 皆さん関心も強いし 怖い いけない 悪い 有害 …..。十分に分かってます。とは言え 今日の生活があり 有害物質を含んだ空気も吸わない訳にはいかず 毎日口にする物も 厳選する事も不可能に近いです。まぁそれが 現実ですよね! そんな中 幻想でなく もっと具体的なプロセスと言う物を語って欲しいと思いますが! まさか 「原発停止」万歳!で終わりでは無いでしょうね!! あの何十万人の人達はその後 何処に向かって行進するのでしょうか?
*****

今日は、この質問の返答になるかもしれない、私の会社のスタッフが朝日新聞に連載した文章を紹介したいと思います。

福島第一原発の事故後、生きる元気 くれた自然

生きる元気 くれた自然
(2012年04月10日 朝日新聞)

■赤村スローカフェ クリキンディ店長 後藤彰さん

 2011年3月11日の大震災とそれに伴う福島第一原発の事故。私にとっては、大げさではなく「人生観、文明観がひっくり返った」出来事だった。次々に爆発する原発、拡散する放射性物質。被災地の状況や亡くなられた方のことを知るにつれ、虚無感に覆われていった。これまで積み重ねてきたことが一瞬にして無に帰していく。そんな事態を思いながら「何をやっても無駄では」との感覚が強烈にあった。身体にも気持ちにも力が入らず、自給用の田畑の作業に着手できない自分がいた。

 しかし、時は積み重なり「種まきの時期」が嫌でも来る。「播(ま)かない種は出ない」のだ。4月中頃に入り「自然のリズム」に背中を押されるようにして重い腰を上げ、徐々に種まきや田んぼの整備などの仕事に取りかかった。晴天の下で身体を動かし、汗を流し、風を感じ、鳥の声を聞く。静かな空間の中での作業は気持ちが良く、心身ともに癒やしをもたらしてくれる。

 田植えも終わり、稲の生育も盛んになりだした頃だろうか、不思議と「虚無感」が薄らいでいった。自然や田畑から生きる元気をもらった。

 僕が赤村で農的営みをしているのは、農村を営業仕事で回った経験が大きい。農家と直接話す仕事を通し、自然の中に生き、暮らしや食べ物を自給する底力を感じた。「買う」だけではない、自ら育てる、手作りしていく文化の大切さ。そこに本当の豊かさがあると感じ、自分も実践者になりたいと強く思った。

 そんな折に有機栽培コーヒーのフェアトレードに取り組むウインドファームの中村隆市氏から「赤村でオーガニックのカフェを作り、長期的にはお金に依存せず生きていけるエコヴィレッジを作りたい。一緒にやらないか」と、誘ってもらった。「問題ではなく、こたえを生きる」。この口説き文句が、背中を押してくれた。こうして僕は赤村にたどり着いた。

 赤村では、古い民家をお借りし、シンプルな暮らしを営んでいる。米や野菜をほどほど自給しつつ、季節の山菜、野草を食べ、梅干しやみそ、こうじを手作りし、お風呂やストーブは燃料を薪に頼る。庭に畑があり、野山には山菜や野草があるため、冷蔵庫も置かず、畑を見てから料理をする。お金ではなく、自然に依存するライフスタイルは、心地よく安心感がある。「自然が生かしてくれる」のだ。

 しかし、福島第一原発の状況は現在も予断を許さず、放射性物質で汚染された大気や海、大地は傷みつづけている。大惨事を引き起こしながらも「経済のためにはエネルギーの安定供給が必要だ」と、原発の推進や再稼働の動きが盛んだ。

 この状況下で、虚無感に覆われることもある。しかし、今こそ「問題ではなく、こたえを生きる」ことを貫きたいと強く思う。「私が生きる意味は」「自然に生かされるとは」などを問い、具体的な変化を現実化していきたい。

 農村営業時代に感じ、3・11以後の流れの中で深めてきた思いや実践を「半農半スロービジネス」「構造的平和」をキーワードにして、ご紹介したい。

(写真:田んぼのならし作業をする後藤彰さん。できるだけ機械を使わずに耕している=後藤さん提供)

    ◇

 後藤さんは1977年、東京都稲城市出身。月刊誌「現代農業」を発行する農文協勤務を経て、2006年からウインドファームのスタッフとして赤村在住。「赤村スローカフェ クリキンディ」店長。


(2)今ある現実 別の世界も
(2012年04月17日 朝日新聞)

■赤村スローカフェ・クリキンディ店長

 現代では、社会格差や環境破壊など、問題が山積している。原発が良い例だが、私たちの「豊か」な暮らしが、こうした問題を起こし続けるシステムに依存していることを、忘れてはいけないだろう。

 こういった問題を批判することも大切だが、もう一歩先に進んでいくには、「こたえを生きる」ことが必要だ。僕の現時点でのこたえは「お金ではなく、自然と人とのつながりに大いに頼り、多彩な仲間とコミュニティーをつくり愉快に生きる」ということだ。

 この思いの原点は高校生の頃にさかのぼる。制服も校則もない私立の和光高校(東京都)に通った。部活でサッカーに明け暮れたが、一方でオゾン層破壊、酸性雨、森林破壊などの環境問題について、自分で調べて学んだ。例えば、大規模な牧場と安いハンバーガーの肉、熱帯雨林の破壊のつながり。「そんなことをいちいち意識してたら、食べるものがなくなるよ」という友人の言葉に「でも、それが現実じゃないか。そんな現実は受け入れたくない」と憤りを感じたことを鮮明に覚えている。

 テレビや新聞を通して、紛争、飢餓、貧困、不正、汚職などが伝わってくる。「何で世の中は、こんな理不尽なことがまかり通っているんだ」というネガティブな感情を抱いていた。

 そんな折、「木を植えた男」というアニメーション映画を見た。羊飼いの老人が荒野にドングリをまき、苗木を育て、木を植えていく。ついには荒れ地を豊かな森に変えてしまう物語だ。「人間は破壊の神にもなり得るが、創造の神にもなり得る。尊い存在だ」といった一節があり、強い衝撃を受けた。今思えば「異なる現実を作り出すことは可能」ということを意識した原点だ。

 その後、1年の浪人を経て、中央大総合政策学部に入った。モジュタバ・サドリア氏というユニークな教授のもとで社会を批判的に捉え、代替案を考えることを徹底的に学んだ。学部1年から大学院博士課程までの学生が集うゼミでは、「問題意識は何か」「この社会でどう生きたいのか」を常に問われた。社会学や文化人類学、哲学などの学問分野を横断しながら、「開発や発展の前提となっている近代とは」といった問いを文献を読み、議論することで深めた。

 理論的な学びの中で、「今ある現実が、たったひとつの現実ではない」「別の世界はあり得る」という強い認識を作ることが出来た。この認識は、今でも僕の土台となっている。


(3)「こたえ」農村にあった

 大学での学問的な学びと並行して、「実体験」も大切にしていた。大学の長期休みには東南アジアや中東へ一人旅に出た。

 イランでは、バスの中で目が合っただけなのに「うちにお茶を飲みに来なさい」と誘っていただき、食事までごちそうになり、昼寝しておしゃべりして帰ったこともある。「君がハッピーであれば、僕もハッピーなんだよ」という文化に驚いた。

 また、会社を辞めて旅を3年続けているといったユニークな旅人と交流する中で「大学を出たら就職」「稼ぐが勝ち」といった呪縛から解放され、「人生なんでもありだ。好きなように生きたら良い」と思うようになった。

 世界観や人生観がゼミでの学びと旅によって広がったが、「自分が何をしてどう生きたいか」という肝心な問いへの「こたえ」は、全く見えていなかった。

 貧困や環境破壊を生み出す経済に加担することが嫌で仕方がなかった。就職活動をしても「働きたい」と思える会社が全くなかった。大学院を出た後に1年間、ナマケモノ倶楽部というスローライフを提唱するNGOで活動した。イベントの運営スタッフ、海外からのゲストと訪問した沖縄県の西表島でのお祭りの手伝い、ピースボートに乗って訪問したインドでの国際会議への参加など、自分なりに「こたえ」の模索を続けた。

 このNGOを通して出会った仲間たちが、実に魅力的でユーモアにあふれていた。原発につながる自販機は利用したくないと、水筒を持ち歩く。割り箸を使わずにマイ箸を使う。「安らぎや穏やかさが環境問題の解決につながる」という発想も新鮮だった。漠然とではあるが、「こういったつながりの中でなら、生きていけるかも」という希望が生まれた。

 しかし、現実的に「食っていく」ことに壁があった。その後、さすがに「働かないと食えない」という状況になり、農文協という出版社で農村営業に従事した。5千人近い農家と出会って対話をする中で、「自然の近くで食べ物を育てて生きている人は強い。不思議な余裕がある」と感じた。「農業は食えねぇ、だめだぁ」と言いながらも、物理的に食べる物はふんだんにあるし、自然が与えてくれるものを活用する知恵工夫もたくさん持っている。そんな60代、70代の方とのやり取りが多く、その人の歴史を聞く機会もあった。「わたしは70年間こうして生きてきた。さて、君はどう生きるかね」と問われている気がした。

 現場を回る中で、暮らしを作る農的営み、自給、地域のつながり、お互いさまの文化の中に、「豊かさ」や「安らぎ」があると感じた。徐々に、そういったものを傍観する立場ではなく、地に足をつけて自ら実践して生きたいという思いが募っていった。


(4)自然に対する感覚 変化

 自分が農的な営みや地域に関わる実践者になりたいとの思いで、赤村に移住した。2006年2月のことだ。

 立場としては、有機コーヒーの販売会社「ウインドファーム」のスタッフだが、仕事はまさに「多足のわらじ」だった。新規に立ち上げる「赤村スローカフェ クリキンディ」への「加勢」、農的暮らしを実践しつつ長期的にはエコ・ヴィレッジにつなげる取り組み、ウインドファーム本社のコーヒー営業などの仕事、そしてスロービジネスを広めるためにインターネットと実地での学びを展開するスロービジネススクール(SBS)の事務局。とにかく忙しかったが、僕にとっては全てが面白く、多様な学びがあった。

 「ま、やりながら考えよう」というおおらかなウインドファーム社長の中村隆市氏のスタンス。クリキンディは「加勢」という設定だったが、曲折があり今は責任者になっている。

 移住してからは、とにかく赤村の人たちと知り合う、交流することを大切にしていた。「赤村ほたるの会」に参加させていただき、ホタルのエサであるカワニナを養殖するプロジェクトのお手伝いをしたり、ホタルバスの運行にボランティアで参加したり。その中で「ホタルが生息できる環境は、人間が暮らしやすい環境でもある。この意味でホタル=人間なのだ」との小川次男会長の哲学に感動した。

 また、下赤地区の神幸祭にも参加し、ここ5年ほどはみこしを担がせていただいている。5月初旬にみこしを担ぐことで、忙しくなる田畑の仕事に向けて身体に気合が入る感覚がある。こういった機会を与えていただいていることがとてもありがたく、うれしい。

 もちろん失敗やトラブルも多々ある。育てた10俵ほどの米がほとんどカビてしまったり、楽しみにしていた大豆が全てシカのエサになったり、「屋敷周りは、キレイに草刈りしなさい」とお叱りを受けたり、多忙でカフェスタッフとのコミュニケーションが後手に回って迷惑をかけたり。「まったく、なんしょん」との声が聞こえてきそうだ。

 振り返れば、大学に入ってから大学院を出るまでと同じ期間があっと言う間に過ぎた。自分の中で大きく変わったのは「自然に対する感覚」だ。「プラスチックやビニールなど土に戻らないものはなるべく使いたくない」「河川に生活排水が直接流れるので台所や風呂で化学物質は使いたくない」「田畑を通して自然が生かしてくれるから安心していよう」ということを自然な実感として持つようになった。

 私たちのおなかにいる腸内細菌を思い浮かべて欲しい。それが「わたしの一部」と感じられるだろうか。同じように、私たちは地球の一部なのだと思う。日々自然を感じ、自然に働きかけ、働き返される環境の中での暮らしの積み重ね。それが今の感覚を培ってくれている。


(5)満ち足りた幸せ ここに

 「問題ではなく、こたえを生きる」

 化学肥料や農薬に頼らない自然農を提唱する川口由一さんはそう言っている。

 僕の現時点でのこたえは「お金ではなく、自然と人とのつながりに大いに頼り、多彩な仲間とコミュニティーをつくり愉快に生きる」ということひとつのスタイルとして「半農半スロービジネス」という道を生きたい。自給程度の農的営みをしつつ、必要な現金は世の中がより良くなるビジネスに関わる。僕なりのこたえを暮らしと仕事の側面からお伝えしよう。

 暮らしの軸は自給的な農と食の営みにある。家の庭先に畑があり、無農薬、無肥料でもそこそこ野菜が育ってくれている。最近は、春の野草をよく食べる。ノビル、ノカンゾウ、フキなどなど。集落内に田んぼをお借りし、主食であるお米を自給。一粒を大地にまけば、水、太陽、微生物などの働きによって、なんと2千粒以上のお米に育ってくれる。田畑と野山の恵みで1年食っていく糧があるという事実は、圧倒的な安心感だ。「自然に生かされる」ということを、理屈抜きに実体験している。

 梅干しやこうじ、みそ、切り干し大根、ジャム、ぬか漬けなどの加工もたのしみのひとつ。昨年は梅干しの塩を自然海塩にしてみた。非常にマイルドでおいしい。自分でやってみるからこそ、アレコレ工夫ができる。その結果も実感できることがうれしい。

 ある時、自分が食べている物の大部分がいわゆるオーガニック(有機)だと気がついた。そのおかげか、身体の調子はとても良く、病気になることもほとんどない。質素だが、非常にぜいたくだと思っている。

 こうした恵みを与えてくれる自然を汚したくないという思いもあり、暮らしはとてもシンプル。水は井戸水、調理の一部、お風呂と暖房に薪を活用。薪は赤村内の製材所から端材をいただいている。モーター音がうるさいので冷蔵庫は置かず、エアコンなどもちろんない。電気代もガス代もせいぜい月1000円程度。気が付くと「生きていく」のに、お金に振り回されることがない。決してガマンしているのではなく、シンプルさと心地よさを求めたら自然とこうなったのだ。

 「田舎の生活は退屈では」と問われるが、月、草花、鳥の鳴き声など変化がダイナミックな自然が近くにあり、毎日が刺激的だ。特に毎夜変わる月明かりに感動する。毎日ぐんぐん伸びる雑草の生命力にも感動する。こうした草も生えないような畑では、作物も育ちにくい。

 6年間農村に住んで得た実感は「自然と人とのつながりに頼れば、食っていくのは難しくない」ということ。そして、「ここに感動と満ち足りた幸せがある」ということだ。


(6)「構造的平和」つくりたい

食べ物や感動、安らぎは自然が与えてくれる。しかし、現代を生きる上でどうしても必要になる最低限の現金をどうするか。

 「言っていることは分かるし、自然の近くで自給的生活というのは理想だけれども、現実には……」。私の話を聞いて、多くの人が示す反応だ。100万年後まで汚染を残しかねない原発の再稼働を求める人たちも、結局は「暮らし」「仕事」「お金」という悩みに行き着く。もちろんそれもひとつの現実だ。

 だが、異なる現実は自分たちで試行錯誤をしながら作っていくしかない。その手だての一つに「スロービジネス」がある。言い換えるなら、「いのちを大切にする仕事」。すればするほど、世の中がより平和になり、自然が輝き、人々に笑顔が増え、幸せも増える。本来、仕事とはそういう営みだったのではないか。

 しかし現状は、弱肉強食的な世界観や経済成長を重んじる考え方によって、ビジネスを通して自然は破壊されている。先進国と途上国の関係のように、誰かの幸せや満足が、誰かの不幸になっていることが多い。

 この状況は、どこかに悪の親玉がいて、それを倒せば解決するものではない。「仕組み」「構造」として悪循環が成立してしまっているのだ。これを「構造的暴力」と言う。これは今の社会の中の隅々まで、菌糸を伸ばすかのように広まっている。知らず知らずのうちに、私たちは暴力の加害者になってしまう。

 ある時、ふと思った。仕組みを変えて「構造的平和」というものを作っていけば良いのだ、と。例えば、私が所属しているウインドファームの森を守るコーヒー。一般のコーヒーは、森を切りひらき、農薬と化学肥料が前提の大規模プランテーション栽培をする。しかし、森林農法は、日本の里山のような環境を生かしながら、多様な生態系の中で農薬にも化学肥料にも頼らずにおいしいコーヒーを育てる。

 森は現地の人々に食料や建築材、薪、薬草など多様な恵みを与えてくれる。鳥や小動物の心地よいすみかにもなり、生態系が豊かになる。「森なんて必要ない。伐採してしまえ」と思ってコーヒーを飲む人はいないだろう。逆に、「森が守られるならすてき」と思ってコーヒーを選ぶ人はいる。あるいは「とてもおいしいから」と森林農法コーヒーを選択することが、森を守ることにつながる。こういった「仕組み」「構造」をスロービジネスを通して育てていく。それが社会の隅々にまで広がっていったら良い。

 原発事故と放射能汚染、「いのちを大切にしない仕事」の蔓延(まん・えん)という現実の中で、これから私たちが試行錯誤しながらより良い未来を作っていく。「理想だけれども、現実には……」と言う人には伝えたい。「もうひとつの世界は可能だ」と。

2012/07/06

7月8日 飯田てつなり講演会に参加します

7月8日 飯田てつなり講演会 山口県周南市 市民館 13:00~
飯田さん、藤波心さん、坂本龍一さん(インターネットでの参加)と私も参加します。
山口の皆さん、お会いするのを楽しみにしています。

七夕に、福岡で 【いのちの力を発揮する子育ちの知恵】講演会

先週、6月29日に官邸周辺での「原発再稼動」に抗議する場にも一緒に参加した深津高子さんが7月7日に福岡県で講演して下さいます。今、子どもの「通訳者」として、深津さんほど重要な仕事をされてる方を私はあまり知りません。人の生き方として、いつも参考にさせていただいてる素晴らしい方です。参加できる方は、ぜひご参加下さい。

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子育ち応援企画 第2弾 7月7日
いのちの力を発揮する子育ちの知恵
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子どもの笑顔はみんなの願い。
その子自身が本来もっている生きる力を思う存分発揮して
からだも、こころも、考えも変化をたどりながらのびのび、
いきいき育つ。

人間の育ち、いのちの流れには、共通した発達段階があります。

今回の講演会では、マリア・モンテッソーリが体系化した
「発達の4段階」?乳児期、児童期、思春期、青年期について
その特徴や、各段階で必要とされる環境、人間の傾向性のあらわれなどを学びます.

わたしたち大人が、子ども達にどんなふうに関わり、育ちの環境をどう整えたら
いのちの力が存分に発揮され、子どもの笑顔が増えるのか。
その具体的な知恵を一緒に学びましょう。

「発達の4段階」を学ぶことは、
子どもとのカンケイで迷いや悩みが生じたときに、自分の考えや応対について
客観的な評価ができる羅針盤を得ることにつながるでしょう。
貴重な学びの機会です。お誘い合わせの上ぜひご参加ください♪

日 時 7月7日(土)七夕
会 場 田川郡赤村 源じいの森ほたる館 研修室
     13:30 受付 開場
     14:00 開演
     16:00 終了
     16:30 スローカフェ・クリキンディにて茶話会
     (希望者のみのご参加となります。1ドリンクオーダーお願いします。)
     参加費 1,500円(1ドリンク付)

*お子様連れでのご参加もできますが託児の用意はありません。会場に子どもスペースを設けますが、お子様は保護者の責任 のもとご対応ください。

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お申し込み&お問い合わせ先
ゆっくり村プロジェクト(担当:鶴島)
メール:yukkurimura.pjct★gmail.com
★は@に変更をしてください。
電話:0947-62-2470(留守電の場合は、折り返しの連絡先をメッセージに残してください)。
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【深津高子さんプロフィール】
保育環境コンサルタント
国際モンテッソーリ協会理事 http://www.montessori-ami.org/
NPO法人幼い難民を考える会理事 http://www.cyr.or.jp/
エコラージュ工房代表 http://ecollage.info/

Gデザイナーや語学教師、通訳の仕事を経て、80年代、インドシナ難民流出を
きっかけにタイに行き、メコン河沿いに住む。そこで救援活動に関わるうちに、
国際協力や援助の在り方に疑問を持ちはじめ、恒久的な平和を生み出すための方
法論を模索中に「希望の家」に出会う。帰国後、国際モンテッソーリ教師の資格
を取得し、東京・府中市にある無認可のモンテッソーリ園に勤める。現在は、全
国の幼稚園・保育園に出向き、子どもの視点に立った「保育環境アセスメント作
業」に取り組んでいる。
『デチタ、でチた、できた!』(ウインドファーム/2011年刊)の監修も務める。

★モンテッソーリ教育とは
イタリアの科学者・社会運動家マリア・モンテッソーリ(1870年?1952年)が、
生命の発達のプロセスを観察し、それを元に集大成した人間教育法のこと。これ
によってヒトは人らしく発達でき、その結果地球上に「真の平和が訪れる」と彼
女は世界中に訴えた。現在、世界中の就学前や小中高等学校などで実践されている。

以上

2012/07/05

大飯原発 再稼動に反対する市民の拡大 &「活断層」

3つのテレビ報道

20120629 大飯原発 再稼働 官邸前で反対デモ


20120702 大飯原発 再稼働反対で「人の壁」
http://www.dailymotion.com/video/xrwf80_20120702-yyyyyyyyyy-yyy_news


20120703 大飯原発「活断層」指摘でも関西電力資料出さず

(報道ステーション)

7月5日 細野大臣に聞く ガレキの広域処理必要なの?

細野大臣に聞く ガレキの広域処理必要なの?
(20120705 放送)

http://www.dailymotion.com/video/xryzrp_20120705-yyyyyyy-yyyyyyyyyyyy_news

細野大臣に聞く ガレキの広域処理必要なの?
(20120705 投稿者 PMG5)より転載

モーニングバード・そもそも総研より
「ガレキは本当に広域処理しないといけないのか? 第2弾 細野大臣に聞く!」

4月に第1弾をやった時には宮城県の方でも本当のガレキの量を精査する前の段階で、ただだいぶ減りますよということだった。

宮城県が変わってきた!
もともと3年以内に処理するためには広域処理が必要だとしてきたが、宮城県議会から広域処理の必要がないんじゃないかという声が出てきている。

問題になっている焼却処分分28万トンは、宮城県内で処理するとすれば、4か月延長すればできると県が試算。また3年以内にできるのではという話もある。

わざわざお金をかけて、また反対もある中で北九州まで持っていく必要があるのか。

宮城県議が提案「ガレキで防潮堤‥‥県内処理を」

横浜国立大名誉教授の宮脇昭氏に聞く

また宮城県議の横田有史氏は、広域処理に反対する最大の理由として放射能の問題をあげる。仙台市内も含めて宮城県ではホットスポットがたくさん出きている。どんなにガレキをチェックしても、かなり高い濃度のガレキが全国に拡散することになる。特に焼却すればかなり濃縮した濃度になり、何万ベクレルというふうになってもおかしくない。そんなものを全国に拡散すべきではない。

また輸送にかなりのお金がかかる。
その費用があるなら被災者の復旧復興に充ててほしい、という。

番組司会者と細野大臣が激論をしています。

7月8日かごしま県知事選 【脱原発 選挙で白黒つけましょうか】

【鹿児島知事選 を 盛り上げるポスター】

脱原発 「選挙で白黒つけましょうか」

「俺は、カネでしか動かないぜ!ワイルドだろ!」

「それは 『ワイルド』 じゃなくて 『ワイロ』 だろ!」

7月8日、鹿児島県知事選

「うちのムコさんは薩摩隼人だから、『脱原発』って断言してるの」
薩摩おごじょ

「小人は、己を利することを欲し、君子は、民を利することを欲する」
西郷隆盛

(撮影:亀山ののこ)

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