2012/04/15

「原発危機は続いている」 それでも再稼働?

「原発危機は続いている」それでも再稼働は大丈夫?

ー危険な4号機ー3/8モーニングバード(動画&内容書き出し)
(テレビ朝日「モーニングバード」2012年3月8日放送)から抜粋

玉川:
福島第一原発の事故の本当の原因もちゃんと分かってない。
国会で事故調査をするっていう、事故調査の結論も、まだ出ていないんですよ。
ですけど、もう、どんどん、どんどん動かすという話ばっかりが進んでいる。

たとえば、東電の福島第一原発、今すでに安全なのか?
もう、終わったような話をしていますけれど、終わっているのか?本当に。
”2大政党が再稼働しようとしているが、福島第一原発事故は収束したのだろうか?”

4号機の現状。実は京都大学の小出先生はこれを一番心配しているんですね。
まず、4号機の現状ですけれども
もう壁なんかもない位に、これぐらい吹き飛んで、ボロボロです。

燃料プールの中に燃料棒がいっぱい入っているんですよ。
原子炉に入る燃料の2・8倍、1535本以上がここにある。
で、これは冷やし続けなければならない。

じゃあ、たとえば地震がきて、水が漏れだしたらどうなるんだろう?
これを小出先生にお話しを伺っていますのでVTR

ーー

小出:
もし、これから大きな余震でも起きて、ここの壁が崩壊するようになれば、
プールの水が抜けてしまいますので、使用済みの燃料を冷やすことが出来なくなる
そうすると、どんどん、またさらに溶けてしまうという事になって、
使用済み燃料が、多分全て溶けてしまうだろうと思います。

そうなると、使用済み燃料の中に含まれていた膨大な放射能が、
何の防壁もない、ここから外へ吹き出してきてしまうという、

玉川:
地震が来ないうちに使用済み燃料を抜き出して、
横にまたプールでも作ってですね、移せばいいんじゃないですか?

小出:
ところが使用済み燃料を空中につり上げるような事をすると、
使用済み燃料から膨大な放射線が飛び出してきて
周辺の人達は、もう死んでしまうしかないという位の強い

玉川:そんなに強いんですか?

小出:そうです

ーーースタジオ

玉川:
プールの中に入っているからって、もう、終わったもんじゃないんですね。
まだまだ熱を出しますし、まだまだ空中につり上げるとですね、
周りにいる人たちが死ぬぐらいの放射線が出ているんですよ。
水の中に入っているから、水でこれが遮られているだけの話なんですね、

「外に移せばいいんじゃないか」というような話を私は聞きましたけれども、
今まで万全な時にはどうやって移していたかというと、
でっかい容器を水の中にまず入れます。
水の中で、この容器の中に燃料棒を入れて、水が入った状態で蓋をして、
つり上げて出しているんですね。

ところが、地震で、こういうクレーンとかが、もう使えないんですよ。
どうするんだ!というふうな話なんですが、どうやって移せばいいんだと。

ーーーVTR

小出:
オペレーションフロアの上に巨大なクレーンのようなものがみえます
巨大な容器をつり上げたり釣り下ろしたりするためのクレーンなんですが、
建屋が爆発で吹き飛んでしまっていますから、もうこのクレーンすらが使えない。

やらなければならない事は沢山あって、まずは使用済み燃料プールの中に
崩れ落ちてしまっているがれきなどをどけなければいけない。

そして、どけた後に、巨大な容器を沈められるように、
なんらかのクレーンのようなものを現場で動かせるようにしなければいけない。
外から巨大なクレーンで、吊るという事が出来るでしょうから、その準備をする。
そして、多分、何がしか壊れているであろう使用済み燃料をその巨大な容器に入れて、
それをまた外につり上げるという事をやらなければいけない。

ただ、そういう事を全部やろうとすると、
多分、何年という単位が必要になると思います。

玉川:
そうすると、その何年の間に、
壊れるような、この建物を壊すような地震が来たら、それは・・

小出:おしまいです

玉川:おしまいですか?

小出:はい

ーーースタジオ

玉川:おしまいなんですよ

立花:信じられない

羽鳥:わぁ??

立花:信じられない

玉川:
大きな地震があって、
大きくなくてもですね、これ、何回も揺らされていますからね。
何回も揺らされているところに、たとえばプールにヒビでも入ってですね、

羽鳥:その水が、いま、

玉川:抜けちゃったら、

羽鳥:抜けちゃったら、おしまい?

玉川:東京とかまで含めてアウトです。

立花:それで再稼働なんて言ってるんだ・・・

玉川:
だから再稼働も、少なくても国会事故調の結論が出てからじゃないと、
規制庁だって作っちゃ・・・
どんな規制庁にするのかっていうのも、国会事故調を見なきゃいけないし、

松尾:
ただ、「地元の理解を」っていう言葉があったんですけどもね、
地元ってね、日本中が地元なんだ。
あるいは近隣の国も全部地元なんだよという事を考えないと、
この件に関してだけは、そこに建っている、立地しているところだけが
地元じゃないんだということを皆が思っていないといけないですよね。

羽鳥:
収束なんてとんでもなくて、相当危機的な状況が今も続いているっていうのを
認識しないとダメですね。

立花:こんなんで再稼働なんて言っている人、もうね、やめて欲しいですね。

松尾:名前を出して意見を聞いていきたいですね。

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