石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ

自民党が原発を推進してきた(今もやめようとしない)根本の理由がよく分かります。

石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ
(2011/07/19 ブルームバーグ)から抜粋

  7月19日(ブルームバーグ):東京電力福島第一原子力発電所事故を受け日本では原子力政策の見直しが進められているが、東京都の石原慎太郎知事は、原子力発電はなお必要であり、中国や北朝鮮からの脅威をかわすためにも核兵器を保有すべきだとの考えを強調した。15日のブルームバーグ・ニュースとのインタビューで語った。

  石原氏は核兵器について「私は核保有論者だ。日本は絶対、持つべきだと思う」と強調。「核なき世界」を掲げたオバマ米大統領の対応について「世界の核をなくすと調子のいいことを言って、ノーベル賞をもらったが、そのすぐ後、新しい核兵器のシミュレーションをやった。日本もシミュレーションをやったらいい」と指摘した。

  日本の歴代政権は1960年代に自民党の佐藤栄作首相(当時)が打ち出した「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の非核3原則を順守する姿勢を示してきた。首相官邸公式ウェブサイトによると、菅直人首相も昨年8月、広島や長崎での原爆犠牲者の慰霊式典でのあいさつで「核兵器廃絶」を訴え、非核3原則の堅持を誓っている。

  石原氏は、原子力発電については「日本経済がこれからどういう形で膨らむのか縮むのか。そういうものの想定で、それを支える電力をどう供給するのかというコストバランスを考えると原発はそう簡単に捨てられないと思う」と今後とも必要との認識を示した。

「原発反対は人間がサルに戻る事です」東京都原発投票署名が集まった事について、
石原慎太郎都知事会見2/10(音声&文字起こし)
から抜粋

記者:
先日原発の是非を問う住民投票についてですね、一部の自治体を除いて締めきりがきまして、必要な数を上回る数の署名が集まる見通しが立ちました。これについて都知事として、今どのようなことを

石原慎太郎都知事:
いや、やったら手続き出したらいいんですよ。
そんなもん条例作れるわけないでしょ。作るつもりもないよね。

私はこの間自分のコラムに書きましたがね、
やっぱり人間ね、一番厄介なのはセンチメントなのね。
センチメントって言うのは恋愛と同じでね

「あんな女に引っ掛かるぞ」とか
「あの男と一緒になったらひどい目にあうぞ」って言ったってね、

(話がよく分からないので、省略)

これはね、だからね 原爆もそうなの原発も
原爆のね、トラウマがあるからね、なんかみんなね、
その一種のセンチメントで、恐怖感で言うけどね、

あなた言うんだかどうか知らないけど、こんなのは吉本隆明の人までがね、
とにかくね、「原発に反対するのはサルと同じだ」と。

人間の進歩っていうのはね、この近代精神っていうのは、
とにかく、人間はね、技術を開発することで進歩してきたと。

それを容認するのがね、歴史の原理だという事を言っててね、
その原発をとにかく反対って言う人は、代案も出さずに言っているから
センチメントで言ってるから、これは結局人間の進歩というのを認めない。
ま、人間がサルに戻る事です。

えらいはっきりした事言ったけど、私も同感ですな。

人間のねー、進歩っていうのはやっぱり、人間が自分の手で技術を開発し、
挫折があったり、失敗があったり、その、あ、事故もあったけど、
それをね、体験しながらね、要するに克服をすることで、
その文明は進歩し、今日まできたんですよ。

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