2012/10/17

「フェアトレードお試しコーヒーセット」はじめました

「森の中で育ったコーヒーってどんな味?」
「フェアトレードコーヒーってイロイロあるけど、何がどう違うの?」

そんな素朴な疑問をお持ちのお客様へ
フェアトレード&有機コーヒーに携わって25年のウインドファームが自信を持ってお勧めする「フェアトレードお試しコーヒーセット」をご利用ください。

100gのお試しサイズの有機栽培コーヒー3種類を焙煎したてでお届けします。

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(多様な木と一緒にコーヒーが育つ森林農法のコーヒー園)
産地の情報や森林農法のことを分かりやすく伝えている『エコロジーの風』も一緒にお送りします。

ぜひ、焙煎したて、森林農法&有機栽培、そしてフェアトレードの美味しいコーヒーをお試しください♪

【お届け内容】
焙煎したてのコーヒー100gパックを3種類。豆か粉かをお選びください。
*パッケージは通常商品とは異なります

○カルロスさんのコーヒー(ブラジル)
マイルドな甘みが特徴の口当たりの優しいコーヒー。

○ハチドリのひとしずく(メキシコ&エクアドルブレンド)
ほどよい酸味とコク、深みのある味わいです。

○トセパンコーヒー(メキシコ)

エコロジーの風 13号
森林農法やメキシコ、エクアドルの産地情報など掲載の情報誌。

【お値段】
1450円(送料込み/税込み)
メール便でお届けします。

*弊社の他の商品と一緒に注文をいただく場合は、送料別途。

【お約束】
フェアトレードお試しコーヒーセットは、お一人さま一回限りのご利用とさせていただきます。ご了承ください。

【気に入っていただけたら】
お試しいただき、気にいっていただけたら、
どうぞ引き続き通常の商品をご利用ください。
有機栽培、フェアトレードのコーヒー、焙煎したてをお届けします。

 

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【ご注文/お問い合わせ】
株式会社ウインドファーム
info★windfarm.co.jp
(★は@に変更してください)
TEL 093-202-0081
FAX 093-201-8398
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2011/03/23

日本の震災へ生産地からのメッセージ

遠く海を越えた生産地から、震災に遭われた方、会社スタッフへのメッセージが届けられています。一部を紹介します。

トセパン協同組合(メキシコ)
今、外出先です。日本で地震が発生したというニュースを耳にしました。
皆さんのことが心配です。大丈夫でしょうか。何か手助けはできますか。無事であることを、願っています。 レオナルド・ドゥラン・オルギン


昨年来日時に日本の農家と交流するレオナルドさん(左端)。

トセパン協同組合(メキシコ) (2通目 無事であることを伝えての返信)
返信ありがとうございます。皆さんが無事でいることに、まずは安心しました。
震源は、北西部の仙台近辺と聞いています。また、今回の震災の映像を目にして、心が痛むばかりです。さらには、原子力発電所に被害も発生しているようで、私たちの親族でもある日本の皆様が直面している困難に、深い悲しみを覚えています。
今後も、皆さんが無事で過ごしていることを知らせてください。
また、協力できることがあれば教えてください。
レオナルド・ドゥラン・オルギン

AACRI(エクアドル/インタグコーヒーの産地)
テレビのニュースで、自然災害により日本の友人兄弟たちが苦しんでいる様子をみて、大変心を痛めております。これ以上の被害が拡大しないよう、そしてこの悲劇から立ち直れるよう、神に祈るばかりです。

AACRIより、ウインドファームの友人たちや日本の国民のみなさんに、協力と親愛と感謝を表したいと思います。
みなさんのご家族が、安全で、この悲劇から立ち直れますように。
みなさんのご家族が無事でできるだけ早く立ち直れるよう、神に祈ります。

日本の兄弟たちに抱擁を。
ラミロ・フエルテス AACRI

 

 

モジ社(ブラジル/カルロスさんのインスタントコーヒーの製造会社)
日本で発生している今回の災害に、深い悲しみを抱いております。
私達の気持ちと祈りが、日本の皆さまに届けばと思います。皆さまのご友人がご
家族も、無事であることを願っております。

カロリーナ・アターリア

南インド紅茶の産地より
ラムさんからのメッセージ(BBTCスタッフ)

ウインドファーム及び関係者の皆様
日本を襲った壊滅的な地震についてショックを受けています。
みなさま、みなさまの家族や友人知人が無事であることを願い祈っております。
この惨状に対して、皆様に対して、私たちは祈りを捧げます。


2010/06/21

森林農法コーヒーと生物多様性ビデオ

ウインドファームのコーヒーの中でも森林農法に取り組むエクアドル・インタグ地方と、メキシコ・トセパン協同組合の取り組みについて紹介するビデオを作成しましたので、ぜひご覧ください。

2010/04/20

トセパン協同組合の紹介ビデオ

ウインドファームがフェアトレードで輸入しているトセパンコーヒー。

メキシコのプエブラ州ケッツァーランで活動を展開しているトセパン協同組合の紹介映像をお届けします。

森林農法、生物多様性や森を守り育てるコーヒーの映像をどうぞご覧ください。
字幕(キャプション)機能をオンにしていただくと、日本語字幕が読めます。

2010/04/13

森とタオ

エクアドル駐在スタッフのワダアヤからの便りです。

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インタグコーヒーの故郷、エクアドルの北部コタカチ郡にあるインタグ地方。
私にとって久しぶりのインタグは、久しぶりの雨の恵を受けていました。
雨と霧が山々を覆い、森はたっぷり潤っていました。

森はそこにあるだけでいい。バランスがとれていて、完璧。
森は一見、なんでも生え放題のように見えます。でも、実は
そこには人間の浅知恵なんて及ばない、多様で豊かないのちと
助け合いのコミュニティーがあります。

…そんなことを、雨の森を歩きながら、思いました。

加島祥造氏 「タオ−老子」より

「タオの働きは、

何もしないようにみえる。

しかしそれはものを

つね千変万化させてゆくのであり、

この千変万化する働きで

ことはいつしか調整される。だから

なまじ人間は

手を出さなくったっていいのだ。」

のタオを森に置き換えても真理かなと思いました。
(エクアドル駐在スタッフ:和田彩子)

2010/03/25

インタグコーヒー物語を公開しています

多くの人に愛飲いただいているエクアドル産インタグコーヒー。
鉱山開発への代替案としての森をまもり森をつくるコーヒーです。

このコーヒーの背景にある物語り、そこに生きる人々、暮らしの様子を

インタグコーヒー物語り」としてお届けします。

ぜひご一読ください。

2010/01/28

インタグでの勝利 Copper Mesa社の上場廃止

エクアドル・インタグコーヒー産地からの速報です。
インタグ地方の鉱山開発を推進してきたCopper Mesa社がカナダのトロント証券取引所にて上場廃止となったとのことです。

粘り強いインタグの人々の活動が実を結んだとても意義深いことです。
ナマケモノ倶楽部の友人である宇野さんが翻訳してくれたテキストを一部修正してお届けします。

「インタグでの勝利 Copper Mesa社の上場廃止」
カルロス・ソリージャ

1月19日火曜日、トロント証券取引所でCopper Mesa社の上場廃止が決定されました。インタグの長い、辛苦に満ちた鉱山開発に対する抵抗運動にとって、これは重要な勝利です。あまりのことに私自身未だに信じられないほどです。

なんと言っても、私達がずっと夢見て来た事、実現の為に6年近く取り組んできたことですから。多国籍企業を上場廃止に追い込んだ地域社会による抵抗運動というのは他の例が思い当たりません。

何らかの形で支援して下さった全ての人に、つながりのある皆さまに心から感謝します。

上場廃止の措置に対して同社は抗議する権利を持ってはいますが、彼等は既に大きな被害を被りました。この48時間で同社の株価は六割近く下落しています。一度上場廃止となってしまった企業の信用は大きく失墜するものです。

他の運動の参考に、私達がこれを「いかに成し遂げたのか」を聞きたがる人もいますが、上場廃止という決断の理由はいまだ不明瞭です。内規の不順守に関わることがあったようです。しかし、取引所の決定に他の要因がからんでいたのは明らかです。何しろ私達は何年間もカナダ当局に対してCopper Mesa社が(投資家に誤解を与えたり、あからさまに虚言を呈して)証券規則に違反している事を指摘し、糾弾し続けて来たのですから。

トロント証券取引所がここに来てついにCopper Mesa社の上場廃止に踏み切った理由は何であったのか、私の考えを書いていきますね。

1)「訴訟」
インタグの3人の活動家がトロント証券取引所を相手取って訴訟を起こしたこと、それが注目を集めたこと。これらの事が深く関わっていたと思われます。取引所としては、上場廃止という措置をとることで風当たりが多少でも和らぐことを望んでいたのかもしれません。あるいは、法廷に立った際のことを見越して必要な対応はしたと印象づけたかったのかもしれません。

2)「証券委員会への圧力」
私がブリティッシュコロンビアの証券委員会(Copper Mesa社の上場に対す
る監査機関:文末メモ参照)に対して送った公式な訴状は、この4年間で
12件ほどになります。エクアドルの鉱山プロジェクトについて同社がどれだ
け行政当局や株主達をごまかしているのか、それを訴えてきたのです。私が
望んで来た結果は、委員会の調査によって同社が上場廃止となることでした。

3)「法案C−300」
法案C−300は、カナダ企業の海外での活動を規制することを目的に提出さ
れた新たな法律案です。現在カナダには、世界各地の地域社会に対して
Copper Mesa社のような企業が犯しかねない暴挙を防ぐ有効な法律はありま
せん。産業圧力団体の強力な活動を思うと、この法案が可決される可能性は
極めて低いでしょう。奇妙な事に、今回の取引所の決定はこの法案の否決に
加担しかねません。

4)「他の要因」
今回の上場廃止に貢献した他の要因としては、 鉱山開発への反対運動が、同
社による現場での探査活動を許さなかったことがあると思います。(様々
なドキュメンタリー映画の上映を含めて)同社に対する効果的な反対運動が
世界規模で展開され、地域社会や地方政府のレベルでは一致団結した反対勢
力が注目を集めました。先に述べたように、最近の訴訟騒ぎを通してこの問
題がカナダで注目されるようになった事も大きな要因だったでしょう。他にも多く
の事があいまって、Copper Mesa社の株価を最近では一株1セント(元の株
価の1%以下)まで引き下げたのです。こうなってしまっては、トロント証
券取引所でさえ(文末メモ参照)上場維持は困難になって来ます。(米国で
は株価が1ドルを切った企業は自動的に上場廃止コース行きになります。)

今回のことは、ひとつの企業の終わりを意味するかもしれませんが、それが
闘いの終わりでないことを私達は皆知っています。鉱山開発の対象となる
銅はまだそこにあるのです。そして、悪夢が再来し得る条件もまたそこに残されています。すべきこ
とはまだまだあるのです。事実、信頼出来る筋からの情報で、チリの
Codelco社(世界最大の銅生産者)がここのプロジェクトを引き継ぐべく圧
力をかけているらしいことを最近耳にしたばかりです。しかし、多国籍企業
2社が既に打ち倒されたこの地にそうそう容易く入り込めるものではありま
せん。

企業を上場廃止に追い込むという戦略は、この手の抗争での常套手段という
わけではありません。なぜもっと認知されていないのか、私には分かりませ
んが、今回のことから変わって行くかもしれません。

今回の一件で最も大事なことは、「成せばなる」ということです。巨大
な資本を持ち世界最大級の証券取引所で取引をしているような多国籍企業で
あっても、地域社会はそれを経済的に打ち倒す事が出来るのです。

今後の新展開についてはDecoinのHPに掲載していこうと思います。

改めて、みなさんに感謝します。

カルロス・ソリージャ

メモ

証券委員会: 企業は一連の条件を満たさなければ上場維持できません。
ですから、公開企業についてこの「条件」をよく把握することが重要です
し、それについて不正や不順守があれば各証券委員会に対して申し立ててい
くことです。これは、「北」の組織の多くが見逃してきた点であり、注目す
べき点です。地域社会にとって形勢逆転の鍵なのですから。

トロント証券取引所: 鉱山業の公開企業のほとんどが上場されている取引
所です。鉱山会社の資本の約60%がこの取引所で生み出されており、これ
はロンドン、ニューヨークのいずれの取引所よりも遥かに多い値です。カナ
ダは、米国、英国、豪州のいずれよりも多くの鉱山会社を抱えています。鉱
山会社がカナダで上場するのは、上場・上場維持共にしやすく、政府による
監査がほぼ皆無に等しいからです。

2009/12/18

ジャカランダコーヒー物語 公開しています

弊社ウインドファームの原点でもある「ジャカランダ農場」と
「故カルロス・フランコさん」。
その軌跡をまとめた「ジャカランダコーヒー物語」
全38話のテキストを公開しています(書籍は品切れです)。

Jacaranda

フェアトレードの原点はここにあり。

ぜひご一読ください。

2009/09/25

南インド産地訪問 その1 有機栽培

みなさん、こんにちは。
ウインドファームの代表の中村隆市とスタッフの後藤彰が南インド紅茶の産地を訪問してきました。

インド南端にあるタミルナドゥ州のティルネルベリ(Tirunelveli)という地区にあるオーツ農園。
1988年から有機栽培にて紅茶の栽培に取り組み始め、試行錯誤をしながら有機栽培の面積を徐々に拡げています。

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行ってみて驚いたのは、農園の運営会社が率先して森林を守っていて、野生生物がとても豊かだということ。

私達が到着した夜には、車で移動中にマングース、ヘラジカ、バイソン、なんとクマにまで遭遇しました。

「だんだん動物が大きくなるから、次は象が出てくるに違いない!」なんて話しをしながら。
スタッフの後藤はなんと夢の中に象が出て来て走り回っていたのを見たとか。

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↑野生のシカとゾウ(われわれはことごとくシャッターチャンスを逃したので、これは現地のスタッフからもらった画像データです)

有機栽培自体は、虫や病気との闘いという現実があり、収穫量が思うように伸びないなどの課題もあるとのことですが、オーツ農園の関係者は「何かを地球にお返しすることが大切なんだ」と有機栽培の意義を語ってくれました。

困難がありながらも、有機栽培の作付け面積を拡げている実績もありとても感心しました。

有機栽培に切り替えてから、野生生物が農園周囲に戻って来たという話しや、他の慣行のみの農園よりも働く人の病気になる確率が低いというデータがあるといった話しも聞かせてくれました。

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有機栽培が広がることで生物多様性が豊かになり、
働く人の健康も守られる。
そして、美味しい紅茶が育つ。

やはり、産地を訪問すると気が付くこと、感じることがたくさんあります。

2009/08/12

コーヒーの歴史 2

コーヒーの歴史(その2)

14世紀、イスラム地域に広がっていったコーヒーは、15世紀にあみだされた焙
煎によって、一般にも普及していきます。1554年には、トルコ・コンスタン
ティノーブルで世界初の豪華なコーヒー店が誕生します。

調度品と装飾に凝った店内は、社交の場としてトルコ人の熱狂的な支持を集め
ました。以後、トルコではコーヒーハウスが急増し、道具やコーヒーセレモ
ニーなどのコーヒー文化が栄え、上流階級だけでなく、庶民にも盛んに飲まれ
るようになっていきます。

トルコから発展したトルコ・コーヒーは、17世紀にヨーロッパに上陸し、ベネ
チア、フランス、オランダ、イギリス、オーストリアとたくさんのコーヒー店
が作られるようになり、17世紀後半にはアメリカにもコーヒーが伝わってい
きます。

一方でそれまでアラビアやイエメンで行われていたコーヒー栽培は、ヨーロッ
パ諸国の植民地へ移っていきます。17世紀半ばにオランダがジャワでコー
ヒー栽培に成功したのを皮切りに、セイロン、インド、ブラジル、ジャマイ
カ、グアテマラ、メキシコなどへと広がっていきます。

コーヒーの消費国である北の国々、コーヒーを作り続ける南の国々・・とい
う構図は、この時代にもう出来上がってしまったようです。

( 『珈琲<コーヒー>』永岡修一、1997年、?永岡書店、
『珈琲事典』富永靖弘、2009年、?新星出版社、 参照 )

Copyright © 2009 株式会社ウインドファーム.  

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