「たんぽぽとりで」のご紹介

 1986年4月のチェルノブイリの事故後、原子力発電について独自に学び、原子力発電や放射能についてもっと知らなくてはと思った女性達が生協を軸に集い、1989年に「脱原発をめざす会/たんぼぽとりで」を結成しました。会員は現在14名。出来る人が、出来る時に、出来る形でをモットーに運営しています。
 月に一度定例会を開き,原子力発電を中心にその他のエネルギー問題、環境問題についても学習の幅を広げています。学習会を開く一方で、映画の上映会、講演会の開催なども行ってきました。
「そのうち誰かが何とかしてくれる」ではなく、具体的になにか変えていけたらいいねと語り合うなかまたちです。ちなみに「たんぽぽとりで」の名前の由来は、たんぽぽのたくさん咲いている丘にこどもたちが群れて遊んでいるようすをイメージしたものです。そんな風景がこれからもずっとつづくようにと願って。その絵を漫画でみて印象に残っていたひとりの会員の発案に、こどものころそんなふうにして遊んでいたほかの会員たちが共鳴して命名しました。

主な活動