小学2年生からの手紙

2007年に一緒に「豪快な号外」を発行し、来月、ブラジルのアマゾンやジャカランダ農場などで一緒に植林するてんつくマンがメルマガに興味深い記事を書いています。
セヴァンを思い出しました。

・・・てんつくマンの日記から抜粋・・・

2009年5月27日(水)

今、岡山の国道4路線(延べ260キロ)の中央分離帯に、年間135トンのゴミが
捨てられて、そのゴミの処理費用が年間2000万円掛かかってるんやって。

中央分離帯に木があると木がゴミを隠してくれるという心理が働くらしいねん。
そこで、岡山県が決めたのは木を切ってコンクリートで固めるんやって。

それを知った、今日迄にもゴミを拾って、1円募金もしてくれている岡山の
小学校二年生の天使のはるちゃんがそんなの嫌だって岡山県知事に手紙を
書いたんよ。

まずは、その手紙を読んでな。

※※※※※※※※

ちじさんへ

わたしは一年生のときからごみをひらっています

せかい中にみどりをふやすために

しょくりんのためのぼ金もあつめています

雨がふらないと水がなくなって

水をうばいあうせんそうがおきるときいたからです
わたしはこわくなって
わたしはじぶんにできることをやろうとおもいました
だからわたしはごみをひらったりしています

さんようしんぶんで中おうぶんりたいの木をぬいて

コンクリートでかためるきじをよみました

わたしはもっとごみをひらいます

おとうさんにもおかあさんにも

てつだってもらいます

だから木をぬかないでください

わたしはわたしのみらいにみどりがほしいです

わたしがおばあさんになっても

みどりがいっぱいの

せんそうがないせかいにしたいです

知じさんもごみをすてる人がいなくなるようきょう力してください

木をきる人に言ってください

わたしももっとがんばります

おねがいします

石原はるか8さい

※※※※※※※※

このはるちゃんの手紙を読んで父ちゃんは魂が震えた!

はるちゃんは、今日、学校に行く途中、ナイロン袋を持って出かけて
ゴミを拾いはじめた。

小学二年生の子があきらめず動き出した。

この子どもの一歩を絶対に無駄にしたくない。

だから、みんなに力を貸してほしい。

一つはすでに動いていると思うけど、岡山チームはその中央分離帯を
綺麗にするための、チームはるはるを作ってゴミ拾いをする。

それを、必ずテレビ新聞のマスコミに伝える。

はるちゃんの手紙も添えて。

出来たら、はるちゃんのメッセージをビデオで撮って、マスコミ各社に持って行くねん。

そして、知事とはるちゃんをあわす。

おいらも政治家の友達にお願いしてみる。

ただ、大事なのは、知事に逢った時に、どうしたらゴミが減るかの案を提出せなあかんと思うねん。

まずは猶予の期間を作ってもらう。

その間にゴミのポイ捨てが減らなければ、あきらめる。

でも、父ちゃんは思うねん。

このはるちゃんの手紙を読んで、心が動かない人はほとんどいないって。

だから、みんなにお願いがある。

どうしたらゴミのポイ捨てが減るのか?

案をいっぱい送ってちょうだい。

それを企画書にして知事にはるちゃんが逢った時に渡すから。

どうしたら、車に乗っている人がゴミのポイ捨てをしなくなるか?

あなたのアイデアを下記のアドレスにちょうだい。

aho(a)tentusku.com

街から緑を減らすなんて時代の逆境もはなはだしい。
これを、みんなのYESのアイデアと、行動で変えてみせるんや。

みんなよろしく。

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