2004/05/07

憲法記念日と子どもの日に考えたこと

5月3日と5日、憲法と子どもたちを思いながら、新聞記事を読んだ。昨年、日本政府は、イラクに対する米軍の「先制攻撃」を支持して、平和憲法の最も大切な理念を破壊した。そして、自衛隊を戦闘の続くイラクに「派遣」した。
大量破壊兵器は見つからず、イラク市民の死者が1万人を超えてもこの戦争が誤りであることを認めようとしない。未だにイラクで米兵を輸送するなどして、占領軍をサポートし続けている。
だが、日本とは違って、世界の世論は変わってきている。
イラク人の57%が米英軍の即時撤退を要求し、71%が米軍を「占領者」と考え、「解放者」と見る人は19%に過ぎないことが明らかになった。

多くの国々が撤退し始めた。

そして、米国内の世論すら変わり始めた。

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2004/04/26

『アレクセイと泉のはなし』 18年前の今日の話。

先週、『アレクセイと泉のはなし』という本が映画監督の本橋成一さんから贈られて来ました。
  ぼくの名まえはアレクセイ。
  ベラルーシという国の、
  ちいさな村に住んでいる。
  家族は、父さんと母さん、
  ウマのルイシックに
  イヌのワウチョック。
  そのほかにも、仲間たちがいっぱい。
  もうずいぶんむかし、
  1986年4月26日のこと。
  ぼくたちが畑にジャガイモを植えて
  家に帰ったとき、
  何かがはじまった。
という書き出しで始まる素敵な写真絵本です。

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2004/03/15

スロービジネス講座に参加された方からの感想

3月13日スロービジネス講座に参加された方からの感想が届きましたので、一部抜粋して掲載します。

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2004/03/08

記事紹介 京都新聞

以下はサンパウロ新聞に掲載された記事です。

今回のブラジル訪問で中村氏は、ジャカランダ農場のあるミナス・ジェライス州マッシャード市の名誉市民権を授与された。

昨年五月二十二日、同市は世界で初めての「有機コーヒー・キャピタル(首都)宣言」都市として指定された。その実現に尽力し、有機無農薬コーヒー生産地である「ジャカランダ農場」を通じた日本の消費者へのフェア・トレードの実施・貢献が認められたものだ。

昨年十二月二十三日に同市議会で行われた名誉市民権授与式には、ジャカランダ農場から故・カルロス氏の三男であるルーベンス・テイシェイラ・フランコ氏と、孫にあたるACOB(ブラジル有機コーヒー協会)代表のカシオ・フランコ・モレイラ氏たちが祝福に駆け付けた。さらに、少年時代にカルロス氏の世話で教育を受け、今年から市議として活動するという青年なども姿を見せていた。

市会議長たちから記念プレートを授与され、登壇した中村氏の手には、カルロス氏のトレードマークだった帽子があった。昨年の七月に、惜しまれながらもこの世を去ったカルロス氏との思いを共有したいという強い気持ちからだった。

「本来なら名誉市民権は私ではなく、カルロスさんやジャカランダ農場の人々が受けるべきもの。カルロスさんとの出会いは、私にとって宝物のような出来事でした」と中村氏は、今回の授与が農場の人たちとの結びつきの結果であることを強調した。

その日の夜遅く農場を訪問した中村氏、ルーベンス氏たちとともに翌日、農場内を見て回った。

「ここは、小鳥が多いでしょう」―。

中村氏にそう言われ周辺を見まわすと、無数の鳥たちのさえずりが聴こえる。ミミズやクモなどの益虫をはじめ、農場には年々、動物が増えているという。コーヒー生産地の土はブラジルでは珍しい黒色。実際に歩いていて感じるのは、フカフカとした柔らかさだ。労働者たちの手で丹念に鍬入れされた豊かな土地が、標高千二百メートルの斜面に広がる。高さ二メートルほどのコーヒーの木々の枝には、緑色の実がビッシリと付いているのが見えた。

中村氏が農場を訪問した目的は、現場で汗水流して働く人たちとともに授与の喜びを分かち合うためだ。授与された記念プレートを手に、労働者たちとあいさつを交わす中村氏。「この農場で働けることが嬉しい」と語る労働者の一人、ネルソンさん(四二)の言葉に、「彼に会うと幸せな気持ちになりますよ」と思わず顔が和む。幼少の頃は病弱で、青年になっても職が無かったネルソンさんを農場に誘ったのはカルロス氏だった。

現在、農場内でリーダー的存在になっているアイルトンさん(二八)。その知的能力を発見したのは、カルロス夫人のフランシスカさんだ。カルロス氏の資金援助で、アイルトンさんを十六歳頃から農業専門学校で学ばせた。しかし、農場の仕事とキツいと学校の授業で居眠りすることが続いた。それを聞いたカルロス氏は、同じ給料のままアイルトンさんの仕事量を減らし、「学校には真面目に行け」と促した。氏の親心が、少年を立派なリーダーへと成長させた。

農場には、カルロス氏の家族の恩恵を被っている人たちが多い。しかし、「金での支配」による単なる雇用関係ではない。お互いを認め合う心有る付き合いが、スタッフたちの労働意欲につながっている。(つづく・松本浩治記者)

2004/02/23

ゴミ問題と資源循環型社会を考えるシンポジューム(2月29日)資料

2004年2月29日に行われる、「ゴミ問題と資源循環型社会を考えるシンポジューム」の資料です。

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2004/02/09

WeBelieve1月号「スロービジネス特集」より ネット・インタビュー「スロービジネス特集」

※WeBelieveは日本青年会議所の機関誌です。
スロービジネスは、いのちを大切にする仕事
本年度JCが掲げるスローソサエティはひと言でいえば、「人と人、人と自然とのつながり」を大切にする社会である。そこには食・生活だけではなく、経済社会を生み出すビジネスも存在する。それがスロービジネスだ。しかし、何をもってスロービジネスとするのか、よく分からないJCメンバーも多いのではないか。
1月号では「スロービジネス」を特集し、その提唱者、実践者であるウインドファーム代表の中村隆市氏に、ネット・インタビューでその全容をお聞きした。

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2004/02/02

中村隆市と辻信一の対談 エコロジーの風11号「カルロスさん追悼特集」より

カルロスさんと出会う前の中村隆市さんの歩みと、二人が出会った後の出来事について、2年前に明治学院大学で行われた<辻信一さんと中村さんとの対談>から抜粋したものを掲載します。

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2004/01/27

悲しいお知らせ エコロジーの風11号「カルロスさん追悼特集」より

ブラジル、ジャカランダ農場のカルロス・フランコさんが、ブラジル現地時間で7月4日朝8時頃、心臓病のため自宅で永眠されました。75歳でした。
「農薬なしにコーヒーができるはずないじゃないか」と言われていたブラジルで、有機コーヒー栽培のパイオニアとして、試行錯誤を繰り返しながら有機コーヒーの栽培を根づかせ、多くの農民と共に、ミナス・ジェライス州の南部を有機コーヒー栽培の中心地に育てました。

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2004/01/21

日本青年会議所機関誌『We Believe』 【スロービジネス特集】

2004年1月に発行された日本青年会議所の機関誌『We Believe』に、 「スローワールド(1)【スロービジネス特集】」と題され、 中村隆市へのインタビュー記事が掲載されました。 その内容をお伝えします。

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スロートーク
―スロービジネスは、いのちを大切にする仕事―

本年度JCが掲げるスローソサエティはひと言でいえば、 「人と人、人と自然とのつながり」を大切にする社会である。 そこには食・生活だけではなく、経済社会を生み出すビジネスも存在する。 それがスロービジネスだ。 しかし、何をもってスロービジネスとするのか、 よく分からないJCメンバーも多いのではないか。

1月号では「スロービジネス」を特集し、 その提唱者、実践者であるウインドファーム代表の中村隆市氏に、 ネット・インタビューでその全容をお聞きした。

環境破壊の根っこに
間違った経済がある

――最近、耳にするようになったスロービジネスですが、 誰がこの運動ともいうべき「スロービジネス」を提唱したのでしょうか。 スロービジネスがどのように生まれたのか、 その始まりを教えていただけますか。

中村 スロービジネスは、「ラブ、ピース&ライフ(いのち)」を合言葉に、 ゆっくり生きることを提唱している 「ナマケモノ倶楽部」という環境文化NGO を創った1999年頃、 文化人類学者の辻信一さんとスロソフィー(スロー哲学)と称して、 スローフードとかスローライフのように スローという言葉に現代社会で問題の大きい基本語彙をくっつける 言葉遊びをしていて生まれた言葉です。

私が知っている範囲では、これが初めて活字になったのは、 辻さんの 「スロー・イズ・ビューティフル」(平凡社) だと思います。 この本が出版されてからスロービジネスという言葉が、 メディアで広く取り上げられるようになりました。

――スロービジネスの概念は、中村さんが考えるスロービジネスとはどういうものですか。

中村 スロービジネスは、まだできたての言葉であり、 その概念はこれから創られていくものだと思いますが、 この言葉が生まれた時に私が思ったのは 「スロービジネスとはいのちを大切にする仕事」だということ。 なぜなら現代社会を方向づけている経済やビジネスの 「いのちを大切にしていない」 現状を変えたいという思いから生まれた言葉だからです。

今、私たちが棲んでいる地球は、 46億年の長い歴史の中で奇跡のようなできごとの連続によって、 大気や水や食物を生み出してきました。 そのかけがえのない地球、 宇宙の中に奇跡のように誕生した水の惑星を現代人は破壊しようとしています。 そして、人が人を殺す戦争や武力攻撃も後を絶ちません。

私は、環境破壊や戦争を生み出している根っこに、 間違った経済やビジネスの存在があると思っています。 本来、経済とは「経世済民」という言葉を略したもので、 経世済民とは 「世の中を治め、人民の苦しみを救うこと」 という意味をもっています。 世の中を治めるというのは、世の中を平和な状態にすることですから、 結局、経済とは 「世の中を平和にして、人々を幸せにすること」 といった意味です。

ところが、現代の経済はそうではありません。 当然のように、自分の会社や自分の国だけが利益を得られればいい、 という考え方です。 飛躍的な経済成長を遂げているはずなのに、 世の中はますます暴力が横行するようになっています。 環境問題を世代間の戦争だと捉えれば、これほど大規模で暴力的な時代は、 かつてなかったかもしれません。

今、経済成長といえばGDPの成長を指しています。 経済政策とは、いかにGDPを増大させるかであって、 そのための手段は問われません。 大量生産、大量消費、大量廃棄の使い捨て社会は、 さらなる森林破壊や地下資源の大量採取につながり、 GDPを成長させます。 修理や修繕をしながら3世代、4世代と使い続けるような丈夫なものを作るより、 故障して修理するより買い換えた方がいい、 といったことが当り前のようになっています。

アフガニスタンやイラクを攻撃することが軍需産業の兵器生産を増大させ、 破壊された建物の「戦後復興」が建設会社の仕事を増やし、 GDPを押し上げる。 子供や女性が数千人規模で亡くなる一方で「正義のための戦争」は、 石油や天然ガスの利権までもたらしてくれる。 経済というものの本質がますます変質している。 その変質した経済やビジネスを本来の経世済民的なものに再生するのが、 スロービジネスだと私は思っています。

また、かつて、 近江商人の言葉に「三方(さんぽう)よし」というのがありました。 「売り手よし、買い手よし、世間よし」です。 いい言葉だと思います。 誰かを犠牲にするのではなく、皆を幸せにするような商いです。 これもスロービジネスだと思います。

地球の森を守るために
コーヒー販売にご協力を

――中村さんは有機無農薬栽培コーヒーのフェアトレードにも取り組んでいますが、 これも「スロービジネス」ですね。 スロービジネス事業を興したきっかけを教えてください。

中村 コーヒーのフェアトレードに取り組む前の7年間、 私は生協で有機農産物の産直運動をしていたんですが、 その頃にチェルノブイリの原発事故が起こり、 8000キロも離れた日本にも放射能が風にのって届きました。 放射能は細胞分裂が活発な幼い子供ほど影響を受けるのに、 日本人のお母さんの母乳から放射能が検出されたんです。 これは母乳しか飲めない赤ん坊にとっては大変な問題です。 それで、生協では子供の健康を考えて、 10ベクレル以上汚染されたものは販売しない、日本政府は370ベクレル以上に汚染されたものは輸入しないと決めました。

遠い外国の一つの原発事故が及ぼすそんな影響とともに、 もう一つ私が気になったのは、 日本に輸入されなかった汚染食品はどうなるのかということでした。 調べてみたら、それは経済的に貧しい国に届いていました。 それまで、「地域で作られた旬のものを食べましょう」 という有機農産物の産直運動に取り組んでいた私が、 外国の有機コーヒーや紅茶を扱う仕事をするようになったきっかけは、 そのことです。 ふだん大量の食品を輸入している私たちが、 放射能で汚染された食品を拒絶したことで、 それが途上国にまわるという社会の構造に、 自分の中では違和感というか、 どうにも収まりがつかないような気持ちが芽生えてきて、 そのことに対して何かやれないかという思いが、 フェアトレードに関わっていくきっかけになりました。

――現在の日本のスロービジネス事情について、 何か新しい変化はありますか。

中村 人々の意識の小さな変化が、大きく社会を変えることに繋がっていきます。 私は20代の頃は、 企業とかビジネスが環境問題を引き起こしている張本人だと思っていて、 経済活動全般を毛嫌いしていました。 しかし、環境保護運動と並行して、有機農業や産直事業、 そして中南米の農民とのフェアトレードに20数年かかわってきた今は、 逆にビジネスや企業が変われば環境問題も解決していけるかもしれない という気になっています。 そのため十数社の会社設立にかかわり、 その半分ほどの会社で役員をやっています。 そうすると、会社で働く人たちの会社を選ぶ基準が変わってきたなあ、 と感じるようになってきました。

これまで多くの親が、自分の子供を大企業に就職させたいと考え、 そのために有名大学に入学させようと子供たちに受験勉強を強要してきました。 仕事の内容よりも収入の多さを重視してきたわけです。 しかし今、若い人たちの中には、収入の多さだけで仕事を決めるのではなく、 もっと自分の人生を大切に生きたい。 環境を守る仕事がしたい。 途上国の貧困にあえぐ子供たちの力になれる仕事がしたい、 もっと平和な社会をつくりたい、 といった若者たちが増えてきています。

こうした意識の変化は、徐々に社会に浸透し スロービジネスを後押ししています。 スローフードに代表されるように、 消費者の健康に配慮した食の分野、 その食材を提供する環境保全型の有機農業や水産業。 先住民や小農民、女性の地位の向上、 障害者のサポート、森林保護や経済格差の是正を目指すフェアトレード。 廃棄物を回収して再利用する静脈産業。 自然エネルギー、バイオマス産業、 あるいは、そうしたスロービジネスを後押しするエコバンクや未来バンク、 そして、地域通貨などが広がりをみせています。

また、社会的責任投資(SRI)の広がりも、 企業の社会的責任(CSR)を促しており、 部分的に企業のスロービジネス化につながっていると思います。

――中村さんのスロービジネス運動は、 どのような社会の実現を目指していますか。

中村 昨年の7月、 長年、フェアトレードで提携してきた 有機コーヒー生産者のカルロスさんが亡くなりましたが、 そのカルロスさんの言葉を今も覚えています。

「本当に豊かな生活とは、自然と共にあり、 次の世代に希望を残していくことではないでしょうか。 私たちは決して一人で生きることはできません。 すべてのいのちはつながっていて、そのつながりによって、 私たちは生かされています。 分かち合うこと、助け合うことが、 私たちにこころからの平和と豊かさをもたらしてくれます。 未来の子供たちに希望を残せるよう、 一緒に力を合わせて仕事をしていきましょう」

次の世代に希望を残せるような持続可能な社会をつくりたいですね。 そのためには、未来世代や途上国にも配慮した社会で、独り占めではなく、 もう少し皆のいのちを大切にする分かち合いの社会をつくりたいです。

カルロスさんの家族の写真

ブラジル・ジャカランダ農場のカルロスさん(右から2番目)一家とともに (右から3番目が中村氏)

――2004年度日本JCが掲げた 「大きな環と小さな環とが響き合うスローソサエティの実現へ」 について共感・共鳴できるところはありますか。

中村 私は、これまで青年会議所のことは、あまり知らなかったのですが、 米谷さんの「会頭意見書」(PDF形式, 87KB) を読んで驚きました。 スローな社会という表現もそうですが、その内容にも驚きました。 子供やお年寄り、そして若者たちに対する視線の暖かさ、 こころの内面や平和を大切にする考え方、自然や環境に対する姿勢など、 どれも共感できることばかりです。

今の社会の価値観(ものさし)、 目に見えないものの大切さ、 お金や時間の捉え方、 社会企業家という考え方、 地球の限界、 調和を大切にするナチュラル・ステップ、 フェアトレードにまで言及しておられることにますます驚きました。

「ものさしを手放す勇気、さらに言えば、手放す快感」 「消費から創造へ」 にも共感しますが、 すでに取り組んできた「もったいない、ゼロエミッション、地域通貨」 そして、分散型の小さな循環社会、スロービジネスの創出など、 本当にうれしくなりました。

縁があって、JCの機関紙にインタビューを受けることになったのですが、 「自分のやりたいことのためにJCの看板とネットワークをどう使うか」 を読んで、こう思いました。 私は、「We Believe」を読まれている数万人の読者に呼びかけたい。 今、私はとても困っています。 それは、エクアドルのインタグ地区からフェアトレードで輸入している 無農薬コーヒーのことです。

インタグコーヒーのパッケージ写真

この インタグコーヒー は、世界有数の生物多様性を誇る森林 (生物種の絶滅、減少を防ぐために最も重要だと言われている 世界の25のホットスポットのうち2つがインタグ地区にある) を鉱山開発という名の環境破壊から守るために、 森の中でコーヒーを栽培(森林農法)しています。 味もとても美味しいです。

1999年からフェアトレードでの輸入を始めて今年で6年目になりますが、 当初80世帯で始まった生産者が現在では350世帯を超えて、その分、 鉱山開発をくい止める力が強くなっているのですが、 一方で生産量が増えて、私の会社だけでは販売しきれないのです。 どうか皆さん、地球にとって重要な森を守るために このコーヒーを販売(購入)してくれそうな会社をご紹介ください。

なお、このコーヒーのことは、 昨年4月に「素敵な宇宙船地球号」というTV番組で、 森を守るコーヒーとして放送されました。 ご興味のある方は、ご連絡ください。 ビデオテープをお送りします。
(ご連絡・お問い合わせはinfo@windfarm.co.jpまで)

中村隆市氏が設立する
スロービジネススクールとは

「学校だけど、校舎はないんだ。 年間3回くらい場所を変えて合宿する。 そこにスロービジネスの本質を語れる講師にも参加してもらう。 日頃はインターネットで勉強する。 会社員、フリーター、主婦、大学生、農民、漁師、公務員、自営業者、 無職でも誰でも学生になれる。 その中には教えてくれる人もいるはずだ…」

しかも、前納制で集めた学費で、会社を設立するという。
「年間3万円。 学生の定員は100人で、300万円集まる。 これで会社を設立する。 学生たち、皆で会社を経営しながら、スロービジネスを学んでいく。 その名も『スロービジネスカンパニー』…」

なんとも不思議な学校である。入学者の発表は4月末、 開校は5月22日予定。 興味をもった方、入校希望の方はホームページ (https://www.windfarm.co.jp/sbs/) をご覧ください。

We Believe JANUALY 2004 日本青年会議所発行

2004/01/08

『エコロジーの風』11号の発行に寄せて

日頃の皆様のご愛顧に心よりお礼を申し上げます。おかげさまで、1987年にウインドファームの前身である有機農産物産直センターが設立されて以来17年目の今日まで、 農薬や化学肥料に依存しない有機農業の普及事業を継続することができました。
今回で11号となる「エコロジーの風」は、新たな編集スタッフの参加を得て、フェアトレード、スローライフをテーマとする総合情報誌として新しく生まれ変わりました。昨年亡くなられたジャカランダ農場のカルロス・フランコさんの追悼特集と2002年にインタグコーヒーの産地(エクアドル)で開催した「第3回有機コーヒー・フェアトレード国際会議」が今号の中心となっていますが、「スローライフ」や「スロービジネス」などの新たな記事も多くなっております。本誌を読まれて生産者へのメッセージや読後感想などをお寄せいただければ幸いです。

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