2006/04/05

プルサーマル反対の集いに参加してきました

玄海原発(佐賀県)でのプルサーマルに反対する集まりに参加してきました。九州各地、遠くは青森、関東からの参加者もいました。

プルサーマル反対、佐賀県庁包囲
佐賀 プルサーマル_mini-2.gif
プルサーマル反対の記事(佐賀県) 朝日新聞 2006年3月20日(月曜日) 朝刊

記事内容
 全国初の導入に向けた動きが進む九州電力原子力発電所(佐賀県玄海町)のプルサーマル計画に反対する市民団体のメンバーら約1200人が19日、古川康・佐賀県知事に計画を事前了解しないよう求め、佐賀市の県庁と県議会棟を「人の鎖」で取り囲んだ。社民党の福島党首も加わった。

 佐賀県平和運動センターなどが計画。先立って開かれた集会で、「原発の安全神話が崩壊している中での受入れは拙速だ」とする宣言を採択。佐賀市内をデモ行進した。

 古川知事は2月に「計画の安全性は確保される」との見解を公表。その後、玄海町の受入れ表明を受け、「事前了解したい」と表明している。

プルサーマル関連情報
原子力資料情報室
週刊こどもニュース『プルサーマルとは』

2006/04/04

『再処理工場の放射能による食品汚染に関するアンケートの報告』

皆さんこんにちは。中村隆市です。
(この記事はスロービジネススクールの学生向けに書かれたものです)

 再処理工場の「試運転」が3月31日に始まり、大気中への放射能放出が4月1日から始まりました。海中への放射能放出も今月中に始まるようです。市民の不安や意見を無視して事態が進行しています。

 これまでは、原発で事故があったときに「事故はあったが、放射能の漏れはありませんから安心して下さい」と言っていたのが、再処理工場では日常的に放射能の放出が行われます。このことの意味をマスメディアは深く掘り下げて報道していません。

 最も被害を受ける子どもたちや未来世代の立場に立って報道するメディアが今こそ、必要だと思います。

 子どもたちが大人に殺されると、多くのメディアは「幼い子どもたちに何てむごいことをするのか!」と憤慨します。しかし、今、再処理工場で始まった放射能の放出は「大人たちが子どもや未来世代を殺している」のと同じ意味を持っているのに、そうしたことに言及するメディアがほとんどありません。

 再処理工場を推進する人々は、放射能の放出は「ごくわずか」だと言います。「大気中には、地上150mから放出するし、海中には沖合3kmに勢いよく放出するため、十分に希釈・拡散されるから安全だ」と言います。

 では何故、イギリスの再処理工場周辺では白血病になる子どもが10倍も多いのか。フランスの再処理工場周辺でも白血病が増えているのは、何故なのか。推進側は、その原因を追究しようともせず「再処理工場から放出された放射能と白血病との因果関係は証明されていない」と主張します。

 こういう場合、2つの選択肢があるでしょう。一つは「危険性を指摘されても、因果関係が証明されるまでは操業をやめない」という選択。水俣病をはじめ日本の多くの公害病は、これを繰り返して、被害を拡大させました。

 もう一つは「安全性が証明されるまでは、操業を停止する」という選択です。北欧やドイツなど環境先進国では、こうした考え方が広がっています。これは先日、西山さんや岡村さんが報告してくれた予防原則とつながる考え方です。被害を受ける立場の人たち(特に子どもたちや未来世代)からすれば、当然のことですが、しかし今の日本では、このあたりまえのことが実行できません。子どもや未来世代のいのちよりもお金が優先されているからです。

 再処理工場から放出された放射性物質は、時間が経つにつれて生物濃縮が進み、数千倍、数万倍の濃度となって魚介類などに蓄積されていきます。イギリスやフランスの人々に比べて魚や海草を食べる量が多い日本人は、彼らより多くの放射能を体内に取り込むことでしょう。

 放射線の影響は、レントゲンなどの外部からの被曝でもガンになる可能性が高まりますが、食べものや飲み物から体内に入った放射能による内部被曝の影響は桁違いに大きくなります。放射能の影響は、「距離の2乗に反比例」しますから、1mの距離(外部)からの影響を1とすると、体内に入って
細胞表面から0,1mmにある放射性物質の影響は、1億倍になります。

 4月26日で、チェルノブイリ原発事故から丸20年になります。そのことで先週、ベラルーシ共和国の大使がチェルノブイリ支援運動・九州を訪ねてきました。そのときに大使が強調していたのは「20年経ったが被害はまったく治まっていないことを多くの人に伝えたい」ということでした。

 放射能の恐ろしさは、その被害が桁外れに長期で続くことです。日本が米国の先制攻撃を支持したラク戦争で、米軍は劣化ウラン弾を大量に使用しましたが(日本政府はそれを止めようもとしなかった)今後イラクでは半永久的に放射能による被害が出続けることでしょう。(細胞分裂が活発で、放射能の被害を受けやすい子どもたちを中心に)それと同じようなことが、今日本国内で始まっています。

 こうした状況の中で、スロービジネススクールは何をしていくのか、そのことを皆で話し合っていきましょう。 私がやりたいことの一つは、子どもたちや未来世代の立場に立って報道する「自前のメディア」をつくっていくことです。

 その一つが、ウェブサイト。そして、もう一つがインターネットTVです。この件は、また次の機会に書きたいと思います。

それでは、<再処理工場による放射能汚染に関するアンケート報告その3>を送ります。

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2006/03/18

『再処理工場の放射能による海産物、農産物汚染に関するアンケートのお願い』

皆さんこんにちは。中村隆市(スロービジネススクール校長/ナマケモノ倶楽部世話人/ウインドファーム代表)です。

有機農産物の産直事業などを通して、食の安全を保つ活動に30年ほど関わり、チェルノブイリ原発事故被害者の医療支援活動に16年関わってきた者として、できるだけ多くの皆さんに「放射能汚染食品」の問題に目を向けていただきたいという思いで、この手紙を書いています。

今、食の安全を揺るがす大問題が進行しようとしています。それは、原発で使用された核燃料の「再処理」という問題です。再処理とは、原発から出る使用済み核燃料からプルトニウムやウランを取り出し、もう一度燃料として使おうとするものですが、その作業の過程で大量の放射能が海や大気に放出されます。

その再処理工場(青森県六ヶ所村)の稼動を青森県政は許可しようとしています。これが許可され、再処理工場が実際に稼動し始めると大量に放射能が放出され、広域にわたって農産物や海産物が汚染されます。私たちの生活や健康にも甚大な被害を及ぼすことでしょう。こういった状況を知った上で、市民がいかなる意識を持っているかをアンケート調査し、広く一般に知らせ、青森県政にも知らせたいと思います。以下の簡単なアンケートにぜひご協力ください。

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2006/03/17

中島修一著 「ガベージ・ファクトリー」の販売を開始します!

この本は、南の島で実際に起こった環境破壊に対して、画家でありサーファーである著者の心底から込み上げてくる「自然を守りたい」という切なる想いが書かせた類まれな作品です。

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価格 ¥1,300(消費税/送料込み)

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2006/02/27

トークイベントのお知らせ

3月3日?5日まで、関東のカフェスロー、ピースボート、パタゴニアで中島修一さん(「ガベージ・ファクトリー」著者)とのトークイベントに出演します。3月23日は、神戸でやります。

3月3日(金)18:30?19:30 カフェスロー
3月4日(土)13:00?14:30ピースボートセンターとうきょう
3月4日(土)19:00? パタゴニア渋谷店オーシャン(要予約:50名)
3月5日(日)19:30? パタゴニア鎌倉店(要予約:定員50名)

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2006/02/10

わたしにできること

散歩しながら 花や鳥と遊び
小さな畑で 土や虫とたわむれ
海辺に腰をおろして 夕日や月を眺める
きらめく波に 魚がはねて ザザーッと波が打ちよせる
なつかしい潮風が ふるさとの匂いを 運んでくる
母なる地球が重体で もう手遅れだと ラブロックがいう
温暖化という名のガンが 予想以上に進行し 
温帯で8℃ 熱帯で5℃上昇 今世紀中に数十億人が死に
生き残った人も 南極に住まざるを得ない 
どの国も 持てるものを最大限に活かし できるだけ長く 
文明を維持する方法を 見出さなくてはならない
そういっている
わたしにできる あらゆる可能性を 探っていきたい

2006/01/05

エクアドルスローツアーVol.6のお知らせ

中村隆市が世話人をつとめるナマケモノ倶楽部からのお知らせ
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           さぁ、出掛けませんか。
          エクアドルスローツアーVol.6 
      人と人、人と自然のつながりなおしの旅
 
        ? 水のあふれる雨季の森へ ?
?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・?・

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2005/12/29

スロービジネスフォーラム?環境と経済のつなげ方

「スロービジネスフォーラム?環境と経済のつなげ方」に参加します。
●イベント概要:
1月14日(土)15時?17時
会場:産業貿易センター浜松町館・オープンフォーラムB(定員80名くらい)
タイトル:「スロービジネスフォーラム?環境と経済のつなげ方」
http://www.lifestyle-forum.org/content/view/100/53/
(企画:ナマケモノ倶楽部)

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2005/12/12

南米からの便り(その3)

今回は、12月1日のサンパウロ新聞(ブラジルで発行されている日本語新聞)に掲載された、記事について紹介します。

サンパウロ新聞2005-12-01第二社会220x320.jpg

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2005/12/02

南米からの便り(その2)

今回は、11月5日のサンパウロ新聞(ブラジルで発行されている日本語新聞)に掲載された、記事について紹介します。

「ハチドリ計画」推進へ コーヒー社の中村隆市さん

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