太平塩 <韓国>

ウインドファームは「海を守る天日塩」として
韓国・太平塩の「干潟天日塩」取り扱いを始めました。

干潟天日塩が生み出される韓国西海岸は、世界5大干潟のひとつ。
干潟には多様かつ豊富な有機物とミネラルが溶け込んでおり、そこから作られる天日塩はミネラル含有量がとても高いです。

2009年、太平塩田と新安郡 曽島 (チュンド)は、ユネスコにより「生物圏保存地域」に指定されています。
干潟が生物多様性を守ること、そこで生産される天日塩は「エコ・ブランド」として価値があることが認められています。

国際スローシティー連盟は、ヨーロッパを中心に世界20ヶ国で132の都市が加入している国際連盟。
自然と人間の共存、スローフードや伝統文化の維持と継承を目指す社会運動的なネットワークです。このスローシティにアジアで初めて認定されたのが太平塩のある曽島です。

 

太陽と風の力、そして塩の職人達の絶え間ない努力によって作られる干潟天日塩。
干潟塩は約20~25日かけてじっくり作られます。

一般的な自然海塩との違いは、「干潟」で作られるためミネラル含有量が多いこと、干潟では火や動力を使わず、自然の力だけで作られていることがあげられます。

世界的に見ても貴重で質の高い干潟天日塩。
この塩を韓国とのフェアトレードとして展開していけることをたのしみにしています。

 


太平塩発行のパンフレットを翻訳&編集した情報をお届けします。

干潟 いのち輝く場所

いのち輝く場所−新安郡のチュンド(Jeungdo)干潟

干潟はいのちの神秘。呼吸し、生きています。
韓国の西と南の海岸に広がる干潟には、ハゼ、アサリ、ハマグリ、小型のタコなどの魚介類が生息しています。
そして干潟天日塩の源となる海水資源は、母なる自然からの贈り物である清浄な生態系から得られます。
科学誌の『ネイチャー』では、干潟は森林の10倍、農地の100倍もの価値を持っており、地球の生態系の中の0.3%を占めるに過ぎないが、5%以上の経済価値を生み出すと論じられています。

韓国の近代文化遺産360番に登録されている太平塩田にもぜひおいでください。
そこはまるで母親の乳房のように新安郡のチュンドにひろがる干潟です。
世界の5大干潟の一つであり、そこで干潟天日塩が生産され、生物多様性が守られています。

 

美しい干潟に育つ塩生植物

良質の塩生植物が干潟のミネラルのおかげでチュンド干潟の外にまで広がって生息しています。
これらはたくさんのミネラルとサポニンを含んでいます。
例えば、アッケシソウ(Salicornia herbacea)(海の朝鮮人参として知られている)、
ハマヒルガオ、バラ、シチメンソウなど百種ほどの塩生植物が生きています。

塩田には観察道が整備されているので、塩生植物を見て学ぶことが可能です。

自然と人間が調和した楽園

自然と人間が調和した楽園:生物保護区

UNESCOは、海洋環境の視点から新安郡を「新安半島生物保護区」として登録しています。

環境面から見て持続可能な発展を進めていることが理由です。
そこには、美しい島々、干潟そして塩田が含まれています。
干潟と塩田が生物保護区に指定されたのは世界初のケースです。

太平塩田でつくられる干潟天日塩は、UNESCOのエコラベル認証を得ています。
環境的にも栄養価的にもその価値は国際的に認められています。

スローシティ

スローライフが生きている スローシティ

自然と環境の条件から見て、太平塩田の暮らしはスローです。
チュンドは、アジアで初めてスローシティ(チッタスロー)に認定された場所です。
干潟天日塩が韓国の代表的なスローフードであることも認知されました。
この地は干潟の生態系と韓国の伝統的な文化様式にも恵まれているのです。

スローシティ(チッタスロー)
これはファストフードやファストな文化を排除し、自然や環境と調和した生活を大切にし、
スローフードや伝統的な文化の維持を目指す社会運動ネットワークです。
世界12カ国の120の町が認定されています。

 

世界的に希少な塩

干潟天日塩:世界的に希少な塩

太平塩の干潟天日塩は世界的に貴重な塩です。
ミネラルたっぷりの干潟に生物保護区のキレイな海水が引き込まれます。
それを太陽の光と熱、そして風の力によって塩に結晶化させていきます。

干潟天日塩は、世界の塩の使用量で見ると0.2%でしかありませんが、
それだけ希少な塩でもあります。
世界の一流シェフの間でも有名なフランスのゲランド塩よりも、
甘味とミネラル分の豊富さが質において上回るといっても過言ではありません。

この干潟塩は韓国内ホテルの料理長だけではなく、
日本や各国のホテル料理長から高い評価を得ています。

自然と塩職人たちの力

太陽、風、そして塩の職人達の偉大なる努力

風の様子を読み取り、水面を落ち着かせた状態で、干潟天日塩は1ヶ月ほどかけて太陽の光と熱の下でじっくりと作られます。

この塩は、塩職人たちの努力、汗、そして情熱の下で、なるべく自然に寄り添った方法で作られています。

塩職人たちの情熱とともに作られる塩は生き物のようなもの。

味の甘さやまろやかさ、健康を保つ機能がより高まっていきます。
にがり成分は時間をかけて自然に除去していきます。

塩職人たちの手は冬場でも休まりません。
ミネラルをより豊富にするために干潟を整える仕事に精を出します。

いのちの誕生は海から

海塩の歴史〜スローでリラックスした暮らし

いのちの誕生は海からでした。

人間のいのちは海に溶けている約90のミネラルの集合から作られていることはご存知ですね。
新しい生命を生む母体の子宮中の羊水は、海水と同じ成分です。
塩のないところに、いのちは育まれないのです。

海塩は宇宙の基本エネルギーである太陽の光と風で作られてきました。
いのちの源である海水を、塩作りのために浜辺の塩田に引き込みます。

高い純度に精製された塩化ナトリウム主体の塩(いわゆる食塩)は工場において化学的に製造されます。
それはミネラル分を含んでいないため、深刻な病気を引き起こすリスクがあります。

韓国の食である、豆のペースト、醤油、コチジャン、キムチ、魚や大根、キュウリの漬物などは全て海塩との調和によって作られます。海塩は韓国スローフードのルーツともいえるのです。

太平塩の干潟天日塩は、スローな美学と自然に沿った製造方法で作られます。それは、いのちの源なのです。

太平塩の向かう先

太平塩は新しいエコロジカルかつ環境的スペースへ生まれ変わっていきます

ファストな生活と過剰な消費の中に持続可能な発展はありません。
太平塩はスローシティであるチュンドで、スローという哲学に基づいて、干潟天日塩とエコ的な暮らしを提案してきました。

有名なオーストラリアのエコロジストで芸術家のスティーブ・ラングトンの助けを借りて、CO2を出さないリサイクルテーマパークを建設する予定です。
これは文化・スポーツ・観光庁の芸術創造性構築プロジェクトの援助の下、韓国のエコロジー音楽集団であるノリダンの協力によって進められます。
環境に対して責任を持つ暮らしの実現と世界初の塩生植物園を作り、そこで訪問者に世界一の干潟と塩生植物を見てもらうことが目的です。

われわれは全ての情熱を次のことに注いでいきます。塩レストラン、塩の洞窟ヒーリングセンター、塩ホテル、そして世界の発酵食センターの建設です。さらに世界塩展示会を2013年にチュンドにて開催していきます。

 


韓国・太平塩が制作した、干潟天日塩の紹介動画

映像を通して、天日塩がどのように作られているか、そして「海を守る塩」の意味がご理解いただけることと思います。

 


太平塩の干潟天日塩

海のひとしずく 500g
商品名 : 海のひとしずく 500g
原産地 : 韓国
製造元 : 太平塩
干潟天日塩(中粒) 100g
商品名 : 干潟天日塩(中粒) 100g
原産地 : 韓国
製造元 : 太平塩
 

 

海のひとしずく 1kg
商品名 : 海のひとしずく 1kg
原産地 : 韓国
製造元 : 太平塩
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