ドイツ:2050年までに100%再生可能エネルギーで電力供給は可能

ドイツ:2050年までに100%再生可能エネルギーによる電力供給は可能
日刊:温暖化新聞より

(ドイツ連邦環境庁より)

ドイツ連邦環境庁(UBA)は7月7日、ドイツの電力供給を再生可能エネルギーだけを使って行うことは可能だとするUBAの報告書「Energieziel 2050: 100% Strom aus erneuerbaren Quellen (100% renewable electricity supply by 2050)」について伝えた。

報告書によれば、ドイツの電力供給は2050年までに再生可能エネルギーに完全移行することができるという。すでに市場にある技術でも実現可能であるが、そのためには電力の生産と利用の効率を大幅に高める必要があるとしている。

今回の報告書では、「地域のネットワーク」を中心としたシナリオに基づき、100%再生可能エネルギーによる電力供給への転換を考察している。再生可能エネルギーを使ったさまざまな発電方法や、蓄電、電力負荷の管理などを地域ネットワークを基に検討し、再生可能エネルギーで起こりがちな供給の変動を安全に補うことができるとしている。

ドイツでは、エネルギー関連の二酸化炭素排出量の約40%が電力供給部門によるものであり、「温室効果ガス排出を80%- 95%削減しようとするならば、再生可能エネルギーによる電力供給に移行しなければならない」と、UBAのフラスバルト長官は述べている。

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