「チェルノブイリの子どもたちの作文集」が注目されている

チェルノブイリの子どもたちの作文集「わたしたちの涙でゆきだるまが溶けた」
(放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ 2011-10-18)

作文集『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた』子どもたちのその後
(スローライフスタイル ショップ膳 2011年12月22日)

チェルノブイリの子どもたちの作文集 『私たちの涙で雪だるまが溶けた』
(風の便り 2011/10/06)

チェルノブイリの子どもたちの声を今、伝える意味

この本は、1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原子力発電所事故の被害にあった子どもたちが書いた作文集である。彼らは、自分の意思とは関係なく放射能の洗礼を受け、その汚染された土地に住み、そして今なお放射能による被曝にさらされ続けている。

 作文を書いたのは、主として中等学校(11年制で、6歳から16歳までの子どもが学ぶ)の高学年の生徒たちである。事故が起きた時、彼らはまだ幼く、なにが起きたのかを正確に理解することができなかった。

 そんな子どもたちに襲いかかった悲しみや苦悩が、一人ひとりの体験として綴られている。たった1回の原発事故がいかに多くの人々の運命を変えてしまったことか。

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