二本松市のイノシシから1万4600ベクレルのセシウム検出

二本松、南相馬のイノシシ肉から基準値超セシウム
(2011年11月22日 福島民友ニュース)

 県は21日、捕獲した野生動物の放射性物質検査を発表。二本松市で捕獲されたイノシシの肉から1万4600ベクレルの放射性セシウムが検出された。
 検査したのは、同市と南相馬市のイノシシ8検体で、全検体で国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超えた。検出幅は693~1万4600ベクレル。南相馬市で捕獲されたイノシシからは初めて検出された。
 イノシシは会津、南会津を除く全地域で、国の暫定基準値を超える放射性セシウムを検出。当該地域で自家消費が自粛され、相双地域では摂取、出荷が制限されている。

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