2011/07/12

山下俊一氏を放射線リスク・アドバイザー等から解任する署名 継続中

「環境放射能が100マイクロシーベルトを超さなければ、全く健康に影響を及ぼしません」「年間100ミリシーベルトまでは安全」と発言してきた山下俊一氏。その発言は市政だよりなどで福島県民に広く伝わり、多くの県民はそれを信じてきた。

山下俊一氏を福島県放射線リスク・アドバイザー等から解任する署名

二次締め切り:7月15日  
三次締め切り:7月31日

どうしても解任したい理由(動画)から抜粋
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 中手聖一代表)

ひとことで、なぜ彼を罷免して欲しいと願っているかと申しますと、私も小学生の子ども二人を持つ父親です。親の立場から、どうしても許しがたいと思うのは、彼が福島県民に向かって「何の問題もない。外で今まで通り遊ばせていい。自由にさせていい」と・・・これが絶大な影響力を持って、子どもたちの被曝を増やし続けてきた。

そして、それを信じた親たちは、今ようやく事実に気がついて、信じてしまった自分を本当に後悔して、子どもたちに対する本当に罪悪感を感じながら生きています。この県民の思いをご理解いただかずしてこの署名の意味あいは、皆さんもご理解いただけないでしょう。

私たちは、人間として扱われてきたのか・・・被ばくを減らすために来てくれたんだと思っていたのに、被ばくを増やすようなさまざまな助言、アドバイスを受けた。その方(山下氏)が今度は福島県民の健康調査を行う検討委員をやられるというのです。私たちはモルモットなのか、家畜なのかと、そんな思いです。

はじめ、「何の心配もない。全く問題がない」と3月19日福島県に来福してから言い続けていました。(手元の新聞を見せて)これは地元紙の昨日の新聞です。彼は今になって、「逃げるにもとどまるにも一人ひとりの覚悟が必要だ」と言っています。

代表的な、この記事を読んだ方の書き込みを紹介したいと思います。

「愛する息子の父」さんからです。
「今朝の新聞で山下氏へのインタビュー記事を読みました。私は、他人を非難することは嫌う人間のつもりでしたが、久々に身体中に嫌悪感が走りました。おぞましいひとだ。体裁を整えて話していてもその実、こんな事態なんだから多少の被ばくは仕方ないでしょ。被ばくしても必ず病気になる訳でもないのに。じゃあ、あなた達いったいどこに住むつもりなの?こっちが善意で言っているのに自主避難するなんてさ、と山下氏から言われているように感じたのは、私の被害妄想なのか私が冷静さを失っているのか。

人それぞれ彼に対する意見はあるだろう。山下氏は福島県人と自分の根比べなどと、何のつもりか悲劇のヒーロー気取りなのは一体どういう事だろう。
チョット待って、悲劇はうちの子、となりの子、福島の子どもたちのはず。
福島の大人だって本当は悲劇だ。この人間は何者だ。
おとなしい私でも今回は許さない。こんな人間に関わりたくないけど、関わってしまっているので、NO!出て行きなさい、の運動に今日からもっと積極的に参加しなければ・・・」

これが、多くの福島県民の気持ちだと思います。

実は彼は3月に福島に来た時には、大変県民から支持されたと言いますか、ありがたがられました。訳の分からない不安でいっぱい、そんな県民のなかに彼の大丈夫だ外に出なさい。何もしなくていい、健康影響は考えなくていい、というのは、おそらくすがるような福島県民は飛びついてしまった。しかし今は すっかり様相が変わりました。講演会を市民向けにやれば厳しい質問にさらされて、もはや開く事が出来ません。今、彼が講演などしているのは医師や特定な人を対象にした公開されない講演会のみです。
しかし、それらの参加者の中にも、疑問を持ってその内容を県民に紹介してくれる方がいます。最近、医師たちの前で彼が行った講演で、なぜ自分が当初100ミリシーベルトでも安全だと言ったのかを解説されたそうです。医師たちが真っ先に逃げだして医療崩壊が起きないようにあえてそう言ったと説明したそうです。これは幾重の意味でも馬鹿にした話しだと、福島県民を福島県内の医師をもバカにした話しだと、改めて私は怒りがこみ上げてきました。

***

署名は「紙」でも「ネット」でも出来ます。(県民のみが対象の署名です)

ネット署名の方はこちら

紙版ダウンロードの方はこちら

福島県民署名:山下俊一氏を、福島県放射線リスク・アドバイザー等から解任
することを求める署名

福島県知事 佐藤雄平 様

 佐藤雄平知事、あなたが任命した福島県放射線健康リスク管理アドバイザー・
山下俊一氏は、私たち福島県民の被ばくを増やし、子どもたちの健康リスクを増
やし続けています。

 山下氏が最初に行うべきだったことは、3月12日、福島第一原発が水素爆発を
起こし始めた時に、福島県民に退避を呼びかけることでした。彼の優れた知見と
地位を活かせば、それは可能なことでした。もし、そのような行動をとっていた
なら、県民は彼を心から尊敬し、感謝していたことでしょう。

 しかし、彼はまったく正反対なことを行いました。自身が語る「最も危険な7
日間」が終わった3月19日に福島に来た彼は、県民に向かい「健康への影響を考
える必要はない」「大丈夫」「絶対この町にいて欲しい」と語りました。その後
も放射線防護を呼びかけることは無く、福島に留まり通常の生活をするよう働き
かけ続けています。

 山下氏の言葉を信じた県民が今どのような気持ちか、知事、思いを至らせてく
ださい。己が信じた愚かさから、我が子を被ばくさせ、後悔と罪悪感に苦しむ親
たちの気持ちを感じてください。そして、将来を想像し、言い知れぬ恐怖に耐え
続けている県民の気持ちを理解してください。

 その山下氏を、新たに「県民健康管理調査」検討委員としたことは、到底受け
入れられるものではありません。被ばくさせられた私たちの健康影響を調査する
者に、最もふさわしくない人選です。

 私たち福島県民は、知事、あなたに要求します。山下俊一氏を任命した責任者
であるあなたが行うべきことは、放射線健康リスク管理アドバイザーを初めすべ
ての県の役職から、彼を直ちに解任することです。

(呼びかけ団体)子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク

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