かごしま知事選 向原氏 「10年以内に全て自然エネルギーに移行」

日本が生まれ変わるための重要な第一歩

かごしま知事選 向原氏、マニフェスト公表
(2012 06/20 12:53 南日本新聞)

 21日告示の鹿児島県知事選に立候補を表明している反原発市民団体事務局長で出版社代表の向原祥隆(むこはら・よしたか)氏(55)は19日、111項目で構成するマニフェスト(政策綱領)と県内電力を10年以内に全て自然エネルギーに移行するプランを公表した。プランは、利便性を損なわずに年5%ずつ消費電力を減らし、電力需要を現在の半分に押し下げる間に自然エネルギーに移行するとしている。
 マニフェストは「天下り官僚知事から民間土着の知事へ」「いのちを守る県政へ」など三つの基本姿勢を明示。県政、農林漁業、雇用、女性など13テーマに111の具体的施策を盛り込んだ。
 直ちに取り組む最優先課題として「川内原発再稼働に同意しないことの表明」「女性副知事の誕生」「福島県などの被災者受け入れ」「知事給与50%カット、退職金廃止」など12項目を挙げた。

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